特集:地域創生のヒント
一筋縄ではいかない地域の活性化。専門家の視点から進むべき道筋を考えるとともに、注目したい具体的な取り組みも紹介していきます。
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「経営は順調」とされる公開はおろか撮影すらない映画企画開発会社
2016/11/28 ヒロ・マスダ3年後からの投資回収を謳い、60億円の投資決定を受けたが、設立から5年が経過した今も公開に至った作品が1本も存在しないという官製映画会社が存在する。
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無線LANにTPP対策まで、地方で広がる「何でもあり」
2016/11/21 木下斉税金を引き出すマジックワード化している「クールジャパン」と「地方創生」。この組み合わせで予算を獲得した事業を調べてみると、衝撃的な事実が潜んでいた――。
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愛知ドビーのバーミキュラ
2016/11/04 いであつし予約が殺到し、入手まで半年以上もかかる国産ホーロー鍋。それで調理すると、素材の味がとびきりの美味しさになるそう。その秘密を探りに、ある兄弟を訪ねてみた。
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2016/09/17 磯山友幸
美味しくとも長い歴史の中で廃れてしまった食べ物はたくさんある。それを掘り出し、現在でも受け入れられるカタチにして、地域活性に活かす人たちがいる。
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2016/08/29 浅野有紀,伊藤 悟,木下斉
訪日外国人数拡大を狙ったプロジェクト・MICE。展示会や会議などを行う巨大施設を建設するのが目的だ。しかし問題は多く、さらに裏では、糸を引く企業が存在している。
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ループウィラーのスウェットシャツ
2016/08/27 いであつしループウィラーのスウェットは、極上の柔らかさで大人気だ。その生地を織り出す編み機は、ニット産業の荒波を潜り抜けた和歌山県の町工場にある。
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民泊ビジネス
2016/08/18 中村宏之今後本格化する宿泊施設不足や民泊への本格的な対応の中で、いかにポジティブな効果を地方にも及ぼし、無理のない形で定着させてゆくかが問われるだろう。
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2016/07/09 磯山友幸
志賀直哉ゆかりの温泉街で、お荷物施設を国際的なアーティスト・イン・レジデンスに変え、さらに新しい「文学のまち」にしたのは、ある男のおせっかいからだった。
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2016/06/11 磯山友幸
過疎化が進み、元気がなくなっていく集落。食い止めるべく豊富な農業用水を使った発電所を設け、売電の利益で地域活性化を行ったところ、移住者も増えてきた。
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エミネントのパンツ
2016/05/29 いであつしスマートなシルエットと抜群の穿き心地、世界中のバイヤーが注目する国産のメンズパンツ。作っているのは長崎松浦にある工場。しかも手がけているのは女性職人たちだ。
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スピングルムーヴのスニーカー
2016/05/04 いであつし世界の各有名ブランドが注目する「スピングルムーヴ」のスニーカーは、広島県は府中で作られている。早速、昭和レトロの残る町の工場に訪れてみた。
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チキンレースと化す自治体間の高額返礼品競争
2016/03/19 木下斉この2年で激増する「ふるさと納税」は、地方自治体と地方生産者に「下りると損」のチキンレースを強い、彼らに自制を求められぬ以上、国が適切に規制するしかない。
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2016/01/31 甲斐みのり
兵庫県南西部に位置する相生市は、造船業で栄えた港町。名物は、万葉集でも歌われる瀬戸内海国立公園に面した相生湾で育った相生牡蠣(11~3月)や焼あなご。
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2015/12/26 磯山友幸
先輩村長によって残されたススキは景勝地となった。しかし時季に偏る観光客。そこでオールシーズンに来てもらおうと、村では様々な取り組みを行っている。
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2015/12/22 磯山友幸
佐賀県の「ふるさと納税」は、寄付する人が県の事業だけでなくNPOも選べる。この仕組みを利用し、NPOの集積地にしようとする県の取り組みを調べてみた。
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対談 木下斉×久松達央
2015/09/29 柳瀬 徹慣れ合いからスタートしたらダメなんですよね。「かわいそうだから」といった同情からは、成果を生み出すような関係にはならない。
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対談 木下斉×久松達央
2015/09/28 柳瀬 徹報徳仕法とは、現地を調査した上で相応しい支出限度である「分度」に定め、地域における収支均衡、均衡予算の考え方だ。
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対談 木下斉×久松達央
2015/09/27 柳瀬 徹どう稼ぐのかと知恵を出しあうのではなく、「他人が稼いだ金で何をするか」「自分たちにとって得になることは何か」とばかり考えてきた。
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