特集:地域創生のヒント
一筋縄ではいかない地域の活性化。専門家の視点から進むべき道筋を考えるとともに、注目したい具体的な取り組みも紹介していきます。
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「シーナと一平」(東京都豊島区)
2017/10/20 WEDGE Infinity 編集部顔が見えるから楽しくなる――。町ですれ違う「面白い誰か」も、知らなければ「ただの人」のまま。顔の見える関係ができれば、「面白い人」になる。「シーナと一平」は、そんな関係作りの場所になっている。
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2017/10/16 WEDGE Infinity 編集部
人口約15万人の栃木県足利市が近年、映画やドラマのロケ地として人気を博している。映画『ちはやふる』や『64』、来年公開予定の『今夜、ロマンス劇場で』など、注目作品の撮影チームがひっきりなしにロケを行っている。その理由は「地の利」「町並み」…
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『世界の地方創生』 松永安光氏インタビュー
2017/08/18 本多カツヒロ昨今、日本でも政府が本腰をいれている地方創生。ヨーロッパでは、辺境とも言われる土地で面白い動きが起きているという。
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『ドキュメント 金融庁vs. 地銀 生き残る銀行はどこか』
2017/07/21 段木昇一登場する地銀や第2地銀などの取り組みを見て、最近は地方銀行もいろいろ工夫して、お金を借りる人のニーズに積極的に応えようとしている姿に気づかされた。
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安井浩和さん(こだわり商店店主)
2017/07/13 柳瀬 徹商店街にとっての「商圏」は徒歩や自転車で来られる範囲であり、補助金付きのイメージ戦略やブランディングでそれを拡大することは難しいだろう。しかし……
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ボランティア頼みの日本語教育
2017/06/14 塩川慎也多くの外国人が暮らす国際都市・堺。外国人の受け入れノウハウも蓄積されているが、最近は住民の多国籍化が進み、「言葉の壁」が地域との共生に影響を及ぼしている。彼らの日本語教育はどのように行われているのだろうか――。
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2017/06/10 磯山友幸
公民館といえば、図書室、会議室など「場所提供」が一般的だ。しかし、広島県と山口県の県境にある玖波公民館には人が集まる「仕掛け」がある。地域の人を巻き込んで、日本一の公民館に選ばれた理由は何か?
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シェ ・ ヤマライ【広島】
2017/06/06 菊地武顕建物の雰囲気・サービスマンの気持ち・料理。継続の肝はこの三つと言う山口代表は、広島県・江波山公園内のレストランを背に笑う。名物・オイスターヴァリエは大粒でミルキーな広島産、肉は質が高い東北地方から復興支援も兼ねて仕入れるようにしている。料…
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HITOYOSHIのシャツ
2017/06/05 いであつし分岐点は突然の親会社倒産。少数多種に舵を取った現在、立体裁断・縫製等の独自の技術は世界を魅了するシャツを作り上げる。今、人吉から最高級のお洒落が発信されている。
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『気がつけば移民国家』
2017/05/22 友森敏雄政府は「単純労働」を目的とした来日を認めず、国民も身近に外国人が増えているということに気づきながらも、「いつかは帰る人たち」「他者」として、無関係を装ってきた。現在の生活を維持するために、外国人労働者を「都合の良い存在」としてあつかってき…
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2017/05/14 磯山友幸
豊富な海資源に恵まれながらも、人口減少に悩む町に現れた青年。彼は、地域の人たちを巻き込み、海洋深層水を使った町おこしを始めた。活性化の起爆剤となるか--。
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2017/05/13 山口亮子
奈良県の大和高原で30カ所、12ヘクタールの茶畑を管理する健一自然農園。耕作放棄された茶畑を積極的に引き受け、自然栽培に取り組んできた。その夢は奈良でつくったお茶栽培のモデルを全国、そして世界に広げることだ。
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KUSKA〈クスカ〉のネクタイ
2017/05/08 いであつし染色から縫製までハンドメイドで作られるネクタイ・クスカは、光を反射し美しい陰影をなす。高級ブランドと並べて扱われるこのブランドは京都丹後の小さな会社で作られている。サーフィンが趣味のイケメン社長が、丹後の海色のネクタイとともに待っていた。
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2017/04/09 磯山友幸
ブームの終息、消費量の低下・・・焼酎王国・鹿児島県は現在ピンチだ。状況を打開するため、ある老舗酒蔵の若旦那が立ち上がった。果たして再ブームは起こるのか?!
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2017/04/01 磯山友幸
相模市藤野地区は、自然がたっぷり残る山間町。田舎暮らしや子どもを地元のシュタイナー学園通わせるための移住者が多い。しかし藤野の魅力はもっと奥深いのだ。
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2017/03/19 川手恭輔
丹後地方に記録的な大雪が降った2月の中頃、「丹後を日本のサンセバスチャンにする」と言う老舗醸造所の五代目に会いに行った。そこで、ビジネスの戦略についての興味深い話を聞くことができた。
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2017/02/21 磯山友幸
増え続ける「空き家」が社会問題となるなかで、その有効活用のヒントとなる事例が岡山県総社市にある。ポイントとなるのは、所有者と利用者の結束だ。
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2016/12/07 井上久男
伝統工芸の有名産地は胡坐をかき、行政も一律補助をしてきた結果、産業として存続の危機に瀕している。作り手の覚悟なくして技術の継承や文化の発信はできない。
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2016/11/30 山本一郎
国がやるべき「クールジャパン」は民間の真似事ではない。質の高いコンテンツを生み出すには、産業に優秀な人材が集まり、彼らに利益が還元される仕組みが必要だ。
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