アマゾンが同日発表した新サービス
一つは、Amazon music unlimited(アマゾン ミュージック アンリミテッド)です。音楽配信サービスですが、エコーとの相性がいい。「アレクサ、スピッツかけて」「アレクサ、きゃりーぱみゅぱみゅのアルバムかけて(アレクサは「きゃりーぱみゅぱみゅ」噛んでました)」とか、「アレクサ、この曲名は何?」とか、全部に答えを返してくる。価格も魅力的だ。個人で980円/月だが、プライム会員だと780円/月。また7800円/年。エコーを持っているとエコー会員は380円/月。もちろん、スマホなどの端末でも楽しめる。
もう一つは「スキル」。スキルとは、アレクサに対応したアプリのことだ。アマゾンはプラットフォーム貸しなので、いろいろなメーカーがアレクサを使いスキルを作る。しかし、今の時点で、265スキルあるのは驚いた。導入で、日本語でこれだけあるとかなりのことができる。同日はスキル作成のサポートも発表された。
発表会後、家に帰るまでに、日立から「オーブンレンジ『ヘルシーシェフ』とロボット掃除機「ミニマル」がアレクサに対応した」こと、iRobotから「『ルンバ』がアレクサに対応した」と連絡が来た。また「『ぐるなび』からも対応しました」と来た。昔、あるメーカーの似たシステムで、レストラン検索ができますと言われたが、検索結果が少なく、まだその部分は使えないと判断したことがある。スキルの多いエコーでは、そんなことはなさそうだ。
IoTが当たり前になりつつあるこの時代、一世代を築くかも知れない。
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