定年バックパッカー海外放浪記

2018年7月1日

»著者プロフィール

モンゴル人カップルが描く未来

 9月30日。夕刻、乗合タクシーでモンゴルの鉱山町エルデネトに到着。モンゴル入国時に知り合ったガラ君がカローラの中古車に乗って迎えに来てくれた。ガラ君は日本に3年半滞在した親日家である(本編第1回ご参照)

ガラ君の一家。1人娘のアヤは男の子のように断髪しているが、モンゴルの習慣で一度断髪すると元気に育つという

 ガラ君から招待を受けて夕食をご馳走になる予定であった。ガラ君の奥さんのミユキさんのお母さんが所有しているアパートにガラ君一家は間借りしていた。アパートは社会主義時代に建てられた5階建て。

 カラフルな外観はソ連邦時代の社会主義国家の特徴であろう。“ベルリンの壁”崩壊直後に訪れた東ベルリンのアパート群を彷彿させた。エレベーターはなく4階まで階段を上った。建物内部では配管や配線の一部がむき出しになっており、修繕費用が不足していることが覗えた。

ソ連邦時代にロシア人が建設した鉱山都市エルデネトの全容

 ガラ君一家にはアヤちゃんという3歳になる娘が一人。ガラ君が日本で板金工として働いて貯めたお金で中古カローラを買って、さらに近くの新築アパートを購入したので3カ月後には新居に移るという。

 ガラ君一家のお話は次回に続く

⇒第3回に続く
 

  
▲「WEDGE Infinity」の新着記事などをお届けしています。

関連記事

新着記事

»もっと見る