2022年12月5日(月)

Wedge REPORT

2019年8月5日

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山田敏弘 (やまだ・としひろ)

国際ジャーナリスト

講談社、ロイター通信社、ニューズウィーク日本版などを経て、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の客員研究員として国際情勢やサイバー安全保障の研究・取材活動に従事。著書に『世界のスパイから喰いモノにされる日本』(講談社+α新書)など。近著に『プーチンと習近平 独裁者のサイバー戦争』(文春新書)。

 政府はIoTを「第四次産業革命」の重要な要素と位置付けている。技術力を向上させるだけではなく、IoTへの攻撃の脅威から国民の生命・財産を守ることにも注力する必要がある。IoT機器に対するサイバー攻撃の実態に詳しい横浜国立大学大学院の吉岡克成准教授は、「今後は家電等に加えて、コネクテッドカーなどの自動車分野や、医療分野などにもIoT機器の活用が見込まれるが、それらの機器が攻撃された場合、人命に関わる事故が起きる可能性も否定できない。5G時代を迎え、利便性とともにセキュリティーに関する感度を真剣に高めるべき時期に来ている」と警鐘を鳴らす。

 今回の総務省による調査や法改正だけでリスクが消えることはない。国、企業、個人がそれぞれ対策に取り組むことが求められる。

現在発売中のWedge8月号では、以下の特集を組んでいます。全国の書店や駅売店、アマゾンなどでお買い求めいただけます。
■ムダを取り戻す経営 データ偏重が摘んだ「創造の芽」
Part 1  失われた20年の失敗の本質
         今こそ共感や直観による経営を取り戻せ――野中郁次郎(一橋大学名誉教授)
COLUMN  組織内の多様な「物語」が新しい価値を生み出す――やまだようこ(京都大学名誉教授)
Part 2      低成長を脱する処方箋
         潤沢な「貯金」を使い未来への「種まき」を――中島厚志(経済産業研究所理事長)
Part 3      逆境を乗り越えた経営者の格言
          ・「ビジネスモデルの変革なくして企業に未来はない」――坂根正弘(コマツ顧問)
          ・『そろばん』より『ロマン』 大事なのは『志』を持つこと」――金井誠太(マツダ相談役)
          ・「階層を壊して語り合う 自由闊達な風土が付加価値を生む」――小池利和(ブラザー工業会長)
Part 4      株主資本主義がもたらす弊害
             「株主偏重のガバナンスは企業の成長を阻害する」――松本正義(関西経済連合会会長)
Part 5  米国型経営の正しい使い方
          ・「経営者と現場は『こだわり』を持て」――星野佳路(星野リゾート代表)
          ・「消費者価値を創る本当のマーケティング」――森岡 毅(刀・代表取締役CEO)

  
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◆Wedge2019年8月号より

 

 

 

 

 

 
 

 

 
 

 

 

 
 
 
 

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