2024年2月21日(水)

Wedge SPECIAL REPORT

2022年1月16日

一度やったら止められない
「貨幣改鋳」

 財源不足になって行われるのが貨幣改鋳で、これも古今東西共通している。古代ローマでは何度も行われた。江戸幕府でも「元禄小判」と呼ばれる、貨幣改鋳をして以降、財政が悪化するたびに行われるようになった。幕末には、小栗上野介が「万延二分金」と呼ばれる改鋳を行った。その結果として起きるのが、ハイパーインフレで、1860年(万延元年)からの7年間で物価が10倍となった。

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Wedge 2022年1月号より
破裂寸前の国家財政 それでもバラマキ続けるのか
破裂寸前の国家財政 それでもバラマキ続けるのか

日本の借金膨張が止まらない。世界一の「債務大国」であるにもかかわらず、新型コロナ対策を理由にした国債発行、予算増額はとどまるところを知らない。だが、際限なく天から降ってくるお金は、日本企業や国民一人ひとりが本来持つ自立の精神を奪い、思考停止へと誘(いざな)う。このまま突き進めば、将来どのような危機が起こりうるのか。その未来を避ける方策とは。“打ち出の小槌”など、現実の世界には存在しない。


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