3月にがんの治療を受けていることを公表した、イギリス王室のキャサリン皇太子妃は9日、化学療法を終えたことを明らかにした。
ウィリアム皇太子夫妻の公務を管理するケンジントン宮殿がソーシャルメディアに投稿したメッセージ動画の中で、キャサリン妃は、がん細胞のない「キャンサーフリー」と呼ばれる状態を維持することに集中していると語った。
キャサリン妃は3月にがんの治療を受けていると公表して以降、公の場にほとんど姿を現していなかった。
年内は、11月の戦没者追悼式典や毎年恒例のクリスマス・キャロル・コンサートなど、いくつかの公務を行う予定という。