2024年4月20日(土)

あなたが知らない街のNews みんなの経済新聞

2014年2月28日

 オーダーメードにも対応している同店は、常連客による「バクのひな人形を作ってほしい」という注文をきっかけに動物ひなを作り始めた。雄は纓(えい)と笏(しゃく)を、雌は冠と桧扇(ひおうぎ)を身につけており、雌雄1セットで販売。価格は、大サイズ=3,500円、小サイズ=3,000円(両サイズ共に木製の台と赤い敷布も付属)。現在店頭に並んでいるのはヤギ、モモンガ、ウサギ、猫、ハトの5種類。3月3日のひな祭りに向けて種類を増やしていく予定。

 辺境音楽家としても活動している店長のドイウロコさんは「子供が人形に合わせ屏風(びょうぶ)を作るなど、ままごと感覚で遊んでもらえるひな人形。和風になり過ぎないデザインなのでインテリアにも合わせやすい。今後は春に向けて『短編映像上映会』や『おかんアート体験会』の企画も予定しているので、気軽に立ち寄ってもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は12時~19時(金曜・土曜は21時まで)。日曜・月曜定休。

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 ひな人形を早く片付けないと、お嫁にいけなくなるなんて言いますが、こんなかわいい人形だったら、かわいすぎて1年中飾っておきたくなりますね。

みん経記事の中で最多ひな人形イベントとは?
日本列島ひな祭りイベント

 日本全国では、多彩なひな祭りイベントが開催されています。これらのイベントの中には「◯体のひな人形が飾られる」と、その規模の大きさで、注目を集めるものもあります。伊勢では、まさに桁違いな数のひな人形が飾られています。

 「おひなさまめぐり」約6千体のひな人形、伊勢・二見町一帯で (伊勢志摩経済新聞/2014/2/14)
http://iseshima.keizai.biz/headline/1960/

 「おひなさまめぐり in 二見」で飾られるひな人形の数はなんと約6,000体。その眺めは壮観です。ただ大量に並べられているだけではなく、江戸時代のものがあったり、合唱団を結成しているものがあったり、いろいろな種類があって楽しそう。ただ……深夜に見るのは、ちょっと怖そうです。


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