ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は13日、アメリカが出しているウクライナでの停戦案について、停戦のアイデアは支持すると述べた。だが、停戦の性質について「疑問」が残るとし、いくつかの厳しい条件を提示した。
プーチン氏はモスクワでの記者会見で、ウクライナが11日にアメリカとの協議で合意した30日間の停戦案について、「アイデアは正しい。私たちはそれを支持する。だが、議論が必要な疑問がある」と述べた。
他方、ウクライナ東部では戦闘で負傷したウクライナ兵が次々と病院へ搬送されている。現地で取材するBBCのジョナサン・ビール防衛担当編集委員に、兵士たちは「ロシアは絶対に信用できない」と話した。