妻からで、タクシー乗り場まで来て欲しいとのこと。何が何だか分からないままドライバーとタクシー乗り場へ。するとニコニコしながらカートに乗る娘と、少し安心したような顔をした妻がいました。私が駆け寄ると、娘が「ぱっぱあ」と。あ、忘れていないと嬉しい反面、無事会えて、私もホッとしました。
どうやら、私らが待っていた出口とは違うところから出てしまったようで、私らとは会えず、妻の携帯も電波が繋がらず、困っていたところに、偶然、妻がお友達を見かけて、電話をかけようとしたとのこと。しかも、なぜか、私の携帯にも繋がらず、ドライバーに電話を掛けてタクシー乗り場で待っていたそうです。夜も遅かったので、心配しましたが、これで無事、インドでの家族生活が再スタートできます。
イクメン序盤戦に手痛い失策
家族生活再スタートの翌週は、妻のお友達が、遠路はるばる日本から遊びに来てくれました。インドレストランに行ったり、タージマハールのあるアグラに皆で旅行したりして、家族+お友達で妻子ともども楽しいインド生活再開の幕が開きました。これは行けるという手ごたえを感じました。
この好調そうに見えた第一イニングに油断してしまったのか、翌週以降は仕事も忙しく、あまり家族との時間を取ることが出来ませんでした。妻も日本から離れた上、インドに遊びに来られた日本人もいなくなってしまったので、寂しさを感じる時期だったと思います。
そんなある夜、頂いたインド生活二通目の妻からのお手紙……
(妻に了解を得て、掲載)
色々思うこと
旦那様の転勤についてきた娘と妻にもう少し感謝すべき。家族の時間をもう少し大事にするとか。
イクメンブログ書いたりイクメンサークル作ってるくせに全くイクメンでないのが納得いかない。
駐妻なんて毎日お茶したりマッサージ行ったり優雅な生活と思わないで欲しい。
何もしなくてもストレスが溜まるのがインドの生活。
妻も娘も色んな事我慢してるって事を理解して欲しい。
休日は特に自分優先じゃなく子供優先に行動して欲しい。