ツイートのクオリティといえば、ツイッターは3月24日、一部のユーザーを対象に「クオリティの低いツイートをタイムライン上から削除する」という機能を試験的に提供していることを発表した。
(以下、GIGAZINEより引用)
具体的には「Quality filter(クオリティ・フィルター)」と名付けられており、恐喝めいたツイートや攻撃的なツイート、さらには過激な言葉を使用しているもの、信用のないアカウントによるツイートなどを非表示にする機能とのこと
Twitterがクオリティの低いツイートを非表示にする機能をテスト中(GIGAZINE)
http://gigazine.net/news/20150324-twitter-quality-filter/
こうした機能の登場によって、ツイートしたアカウントの意図しないところで、自分のツイートがフォロワーに届かなくなる可能性も出てくる。そうなるとフォロワー数という数字の信頼度はますます低くなることが予想されるし、フォロワーの熱量を保つようなツイートの質がさらに求められるようにシフトしていくことだろう。
たかだか140文字のコミュニケーションサービスだ。「つぶやき」というぐらいだから、本当は独り言のように誰にも拾われないツイートばかりでもよいのかもしれない。しかし情報を発信する立場として影響力を持とうとすると、そこには配慮しなければならないさまざまなハードルが待ち構えているようである。
▲「WEDGE Infinity」の新着記事などをお届けしています。