「子縁」でつながる秋津地域のお父さん 

2016年12月29日

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岸 裕司 (きし・ゆうじ)

秋津コミュニティ顧問

1952年東京生まれ。広告・デザイン会社の(株)パンゲア代表取締役、習志野市立秋津小学校PTA会長時に秋津コミュニティ創設、会長を経て現在顧問兼秋津小学校コミュニティルーム運営委員会顧問。文部科学省委嘱コミュニティ・スクール推進員、学校と地域の融合教育研究会副会長、埼玉大学・日本大学非常勤講師、ほか。著書に『「地域暮らし」宣言』『学校を基地にお父さんのまちづくり』(ともに太郎次郎社エディタス)、『学校開放でまち育て』(学芸出版社)など。

幻の学校の電飾、復活!

秋津地区内のバス通り沿いの公園の生け垣に配されたピカチューなどのキャラを背景にきらめく電飾飾り。

 おじさんたちは、10年ほどまえから学校のロータリーや公園などへの電飾の飾り付けをはじめました。

 それもかなり凝った電飾をね。

 とくにバス通りに面した公園のは、ピカチューなどのキャラクターを配し、その前の生け垣に天の川のようにきらめく電飾なんだから、バスから見えるし、帰宅のお父さんたちの気持ちを和ませます。

 また秋津小学校の校門を入ったロータリーの植栽スペースにも、大きくなったクスノキを利用して飾り付けます。

 この校門前にはバス停があるので、バス停を降りた帰宅者に良く見え、とても喜ばれています。

かつては幻の電飾だったが10年ほど前から復活した秋津小学校ロータリーに設置中の電飾飾り。

 じつは、かつては「幻の電飾」でした。

 というのは、おじさんたちが発案して材料も自前で仕入れ、休日に飾ったのですが、当時の校長さんから「許可を得ていない」とクレームが入り取り外しました。

 理由は、学校の電気を使うことからの教育委員会への届け出を出していなかったこと。

 実は、事前に教頭さんに話して許可を得ていたのですが、どうも校長さんへ通っていなかったようだったんです。

 学社融合の秋津ではありますが、こんな苦い経験もかつてはあったんです。

 でも今では、「心が和む電飾飾りはいつからですか?」などと校区のおばちゃんやおばあちゃんたちから尋ねられるようになるほど定着しています。

秋津小学校のロータリーに飾り付けた電飾を孫と一緒に夜見に来た私。2016年12月

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