幻の学校の電飾、復活!
おじさんたちは、10年ほどまえから学校のロータリーや公園などへの電飾の飾り付けをはじめました。
それもかなり凝った電飾をね。
とくにバス通りに面した公園のは、ピカチューなどのキャラクターを配し、その前の生け垣に天の川のようにきらめく電飾なんだから、バスから見えるし、帰宅のお父さんたちの気持ちを和ませます。
また秋津小学校の校門を入ったロータリーの植栽スペースにも、大きくなったクスノキを利用して飾り付けます。
この校門前にはバス停があるので、バス停を降りた帰宅者に良く見え、とても喜ばれています。
じつは、かつては「幻の電飾」でした。
というのは、おじさんたちが発案して材料も自前で仕入れ、休日に飾ったのですが、当時の校長さんから「許可を得ていない」とクレームが入り取り外しました。
理由は、学校の電気を使うことからの教育委員会への届け出を出していなかったこと。
実は、事前に教頭さんに話して許可を得ていたのですが、どうも校長さんへ通っていなかったようだったんです。
学社融合の秋津ではありますが、こんな苦い経験もかつてはあったんです。
でも今では、「心が和む電飾飾りはいつからですか?」などと校区のおばちゃんやおばあちゃんたちから尋ねられるようになるほど定着しています。