衝撃 チベットで相次ぐ僧侶の焼身自殺

チベットで今年3月以降、僧侶の焼身自殺が相次いでいる事実をご存知だろうか。殺傷を厳しく禁じるチベット仏教の教えになぜ背くのか？

親日だがスズキ工場ではストも インド12億人…

中国を追いかけるように成長する巨象・インド。親日国で、日本企業も進出を加速しているが、日本式労務管理に反発する動きも出ているという。

中国から「脱出」し始めた中国人富裕層

中国人富裕層の6割近くがいま、移民しているか移民志向であるという。なぜ移民ブームは起きているのか。背景を探った。

６中全会で露呈した 中国共産党ガバナンスの限界

先月の6中全会で中国共産党が打ち出した「文化体制改革の深化」――。だが、新味が感じられない内容で、ガバナンスに限界が見え始めている。　　

悦悦ちゃんひき逃げ事件 中国人はなぜ無視した…

2歳の女児がひき逃げされた事件を機に、「中国人ってやっぱり……」と、感じた人もいるだろう。だが、これはそれほど単純な問題ではない。

金・コネが蔓延 腐敗だらけの中国教育事情

日本で話題になる中国のエリート教育。だが、足元では金・コネが蔓延し、社会の底辺から抜け出せない子どもたちがいることにも目を向けるべきだ。

広東省女児ひき逃げ事件が 突き付ける中国共産党…

広東省で発生した女児ひき逃げ事件。2度も車にはねられ、通行人18人は見て見ぬふりという、凄まじい事件が中国社会に突き付ける課題とは。

終わらない中国の民族対立 その深層

今月、米国のある委員会が中国の人権弾圧は世界で最大・最悪だと評した。のみならず、民族対立も辛亥革命から百年経っても終わっていない。

辛亥革命100周年　中台対立は出来レース

辛亥革命100周年にあわせて台湾で行われた記念行事。馬英九総統が中国に対して「もの申す」形となったが、単なるポーズに過ぎなかった。

共産党から離れていく中国メディアの行く末

6回目を迎えた日中ジャーナリスト会議。冒頭から中国の「いま」を象徴する発言が飛び出した。変化する社会とメディア。日中関係の今後は？

中国がネパールを呑み込む？

チベット難民事件や「仏教テーマパーク」の開発を根拠に言われる「小国・ネパールが大国・中国に呑み込まれる」という見方は正しいのか。

「進むも地獄 退くも地獄」の中国経済

さまざまな変化が起こっている中国。中でも注目すべきは、全人代の要職にある人物や民間人らが堂々と政府の実施した経済政策を批判する動きだ。

迫る台湾総統選 カギは『対中戦略』

国共合作に苦戦する民進党女性主席

台湾総統選まで4ヵ月。対中融和路線の現職・馬氏か、はたまた独立志向の蔡氏か。中台関係の現状と選挙の行方を探る。

中国共産党の「台風の目」 薄熙来とは何者か

CHINESE PUZZLE 2011

「将来の首相候補」と噂されるも、出世レースに敗れ、冷や飯を食わされてきた薄熙来。来年の中国共産党人事で注目を集める薄煕来とは何者か。

農村を知れば中国の未来が見える（後篇）

中央の動きは知っていても、農村事情を知る人は多くないはず。長年農村調査を続ける筆者による最新報告。そこから見えてくる中国の未来とは？

農村を知れば中国の未来が見える（前篇）

中央の動きは知っていても、農村事情を知る人は多くないはず。長年農村調査を続ける筆者による最新報告。そこから見えてくる中国の未来とは？

中国 「ドジョウ内閣」に2つの「切り札」

～ＳＭＡＰと松下政経塾がカギ～

野田新首相の誕生を、中国メディアはどう見ているのか。そこから浮かび上がる中国の「日本政治像」と、対日政策の切り札とは。

税制改革に見る 中国政府の強さと脆さ

市民の貧富の差が拡大する中打ち出された「再分配政策」を見ると、中国の「民主化」がまた遠のいているような気がしてならない。

高速鉄道事故で「中間層」を敵に回した中国（後編）

中国がかかった「大躍進病」、そして我に返った中間層の人々。7・23高速鉄道事故の歴史的意義とは？

高速鉄道事故で「中間層」を敵に回した中国（前篇）

中国高速鉄道事故から1カ月が経った。この間の中国共産党の対応を見ると、党の存続にとって、最大の試練にぶちあたっていることがわかる。