ウクライナ混乱に中国は高みの見物

軍事技術は吸収し尽くし、兵器開発への影響は限定的

ウクライナで発生した政変の背景にはロシア寄りかEU寄りかという路線の対立があるが、中国の存在も見逃すわけにはいかない。

「PM2.5が米国レーザー兵器には恰好の防御」…

PM2.5問題が一層深刻になる中、中国国防大学の張召忠教授のトンデモ発言によってネットが炎上している。

中国富豪の夢砕く カナダの移民政策変更

中国の富裕層が大挙して海外に移民しているが、こうした状況はそろそろ転換期にさしかかっているといえそうだ。

中国軍に大激震 「軍史上最大の汚職」を2年越…

「軍史上最大の汚職」と言われる谷俊山事件が起き、更迭から2年たってやっと中国国内で報道された。その実情は…

米国に対抗心むき出しの 中国軍サイバー戦開発責…

中国軍がどのような考えに基づいてサイバー戦の研究開発を進めているのか、依然として神秘のベールに包まれたままだが…

薄煕来の「野心」に荷担した 周永康のXデーはい…

2014年に入って開かれた2つの大きな会議に関する『人民日報』の報道ぶりから、周永康問題の落としどころが見えてくる。

習近平主席が新年の挨拶で 「改革、希望、夢」を…

国家主席が年末にテレビに出演して国民に訴えかける新年の挨拶。習近平の個人的特徴がいかんなく発揮されていた。

日本の秘密保護法を批判する中国 仰々しい「秘…

中国の知られざる「機密保全」の実態とは…

経済運営の主導権を握る習近平 人民日報で改革…

改革に保守的なイメージの習近平の「過去の実績」が人民日報で紹介された。その目的とは…

贅沢禁止令効果なし 違反者は2万人 中国メデ…

昨年習近平が総書記に選出されると、真っ先に規律引き締めを図り、倹約節約が奨励されてきたのだが…

中国のGDP第一主義による 地方幹部評価は終わ…

中央組織部が新たな基準を通達

中国では経済指標で地方幹部が評価されるが、地方のGDPの水増し疑惑などもあり、しばしば批判されてきた。改革の行方は…

欧米の政府高官は中国に強く出ない？ キッシン…

中国は、日本を含む欧米の高官や元高官に中国ビジネスへの参加をチラつかせ「中国の古い友人」として取り込みを図っている。

中国はなぜ今、防空識別圏を設定したのか

日中関係改善の流れの中で

中国政府はなぜこのタイミングで防空識別圏設定を宣言したのだろうか。ポイントは、日中関係に改善の兆しが見られていたということである。

防空識別圏設置で証券業界が恩恵を期待 日中摩…

中国が発表した防空識別圏。日本での懸念をよそに、中国国内ではその設置が支持され、それどころか軍需産業の株価上昇の期待さえ出ている。

中国軍の時代錯誤な世論誘導

軍のご意見番が主張する「新たな戦場」

「ご意見番」として中国内外から注目を浴び続けている将軍が、イデオロギー闘争について極めて保守的な意見を主張した。

習近平が「改革」の主導権を 李克強から奪取？ …

18期3中全会で採択された「決定」を、人民日報はどう伝えたのだろうか。「改革」に対する期待、そして障害とは…

3中全会の経済改革議論は五里霧中 習近平経済…

3中全会が9日に開幕したようだが、鳴り物入りで開かれたはずの会議の様子が全く伝わって来ない。経済政策の在り方を巡る議論の行方は…

はなから「テロ」としか報じない中国メディア

天安門前にウイグル人が乗った車が突入、炎上した事件は、国内外に大きな衝撃を与えた。しかし、当局は背景説明もなく「テロ」の一点張りだ。

トップ7も参加　 習近平の外遊成果を自慢する …

10月24～25日に開かれた「周辺外交工作座談会」。あまり耳慣れないこの会議が開かれた意図は…

中国最大の危険は国内にあり！ 天安門事件の切…

このところ中国の習近平政権は、大いに危機感を持って党と庶民の関係改善を求める政治活動を行っているが、それは軍においても同様だ。