WEDGE REPORT
時間軸の長い視点で深く掘り下げて、世界の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。
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反体制派の”過激化”が狙い、露のアレッポ攻撃の深謀遠慮
2016/10/05 佐々木伸ロシアの目標は軍事的勝利ではなく、あくまでも政治的な勝利だ。反体制派を弱体化させて、内戦の終結方式やアサド政権に代わる新政権の発足に当たって強力な“拒否権”を獲得することだ。
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「海上連合2016」を読む
2016/09/27 小泉悠9月12日から19日に掛けて、中国とロシアは「海上連合2016」と題する共同演習を南シナ海で実施した。その実態は如何なるもので、狙いは何であったのか――。
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2016/09/27 藤 和彦OPEC開催により一時的に値上がりした原油だが、ここのところ急速に値下がりしている。その理由は中東諸国の情勢だけでなく、米国や中国にもあるようだ。
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2016/09/24 土方細秩子ベライゾンの事業拡張は様々な分野に波紋を広げることになる。特に自動車分野への本格的参入という点で、ライバルたちも今後同様の動きを見せる。
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2016/09/21 佐々木伸停戦が事実上崩壊した現実中で、最大の勝者はプーチン大統領だ。「シリアの状況を思うがままに操っているかのようだ。軍事介入で政府軍を優位にし、今やシリアで主導権を握っている。
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2016/09/20 佐々木伸米ニューヨーク・マンハッタンの繁華街などで週末に発生した爆弾事件は19日、手配されていた容疑者のアフガニスタン出身の男が銃撃戦の末、当局に拘束された。
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2016/09/13 木村正人英国のEU離脱に連鎖して、イタリアにも火種が燻り始めている。ローマ市は、すでに犯罪組織の食い物となり、なし崩し的に欧州が崩壊し始めているのだ。
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2016/09/12 佐々木伸シリアの停戦が発効されたが、これにより国分断化が一段と進む可能性がある。さらにこの裏には、トルコとロシアの秘密取引があったという噂も流れている。
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2016/09/09 長内 厚いよいよ発売解禁されたiPhone7だが、スマートフォンのグローバル市場では、サムスンへのシフトが見られている。日本企業はこのままアップルに依存して良いのだろうか。
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米国に突き付けられた2つの難題、シリアで苦慮深まる
2016/09/09 佐々木伸シリア内戦では直近のプーチンとの会談で停戦合意に失敗、ISとのテロとの戦いでは、クルド人の反発を買い、にっちもさっちもいかない苦境に陥っている。
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2016/09/07 佐々木伸9・11はイスラム過激派にとっては特別に記念すべき日。今年の場合はイスラム最大の祝祭である犠牲祭の前日に当たり、過激派の宗教心が最も高まる時期と重なる。
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2016/09/06 土方細秩子中国企業がバックにつき、カリフォルニアに本社を置くEVメーカー、ファラデー・フューチャー社が大企業の技術者を次々と引き抜いており、スパイ疑惑まで囁かれている。
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2016/09/01 袴田茂樹ロシアの伝統的心理は「勝てば官軍」、外交でもしっかり根付いている。しかし日本は、この国に対し、きわめて友好的に対応しようとするが、その結果、北方領土は--
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2016/08/31 崔 碩栄韓国で夏に「受難の季節」を迎える動物は鶏だけではない。三伏の日に、特に中壮年の男性にスタミナ料理として人気が高い「犬」である。
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シリアに新たな戦線勃発、クルド人勢力と激戦
2016/08/30 佐々木伸シリア越境作戦の開始に当たってはエルドアン氏が周到な布石を打っていたことも浮き彫りになっている。それはロシアとの和解だ。
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ピート・ローズではなく、ロッド・カル―
2016/08/27 木崎英夫大リーグの最多安打記録保持者ピート・ローズ氏の4256本をイチローが日米合算で抜いたことから、二人の比較で周囲は騒がしくなったが……。
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