瓦解する産業革新機構 ベンチャー梯子外してシ…

進む「再生機構化」と「銀行化」

産業革新機構がおかしい。能見公一氏が退任して半年でトップマネジメント機能せず。一方では「再生機構化」、また一方では「銀行化」という理念なき空洞化が進行している。

なぜ日銀はマイナス金利導入をしてでも 2％の…

デフレは害悪であり、少しずつ物価が上昇していくことが望ましい状況なのだということを国民の共通認識にすることが大切だ。

欧州テロリスト 武器入手ルートを追う

バルカン半島で闇取引されるAK-47と放射性物質

欧州のテロリストはなぜ容易に武器を手にすることができるのか。欧州に流れる武器の供給地への現地ルポを通じて、その答えを明らかにする─。

トランプとサンダース ポピュリスト旋風は続か…

コノリー米下院議員に聞く

ストレートでシンプルなメッセージで有権者の気をひく。トランプとサンダースの共通点だ。

中国が16年南シナ海支配を強化する理由

2016年は中国がますます南シナ海における実効支配を強化しようとするため、緊張が激化するだろう。しかし、なぜ中国はこの時期に実効支配強化を図ろうとしているのか。

初期から晩年まで　若冲の傑作が勢ぞろい

東京都台東区・東京都美術館
2016年4月22日～5月24日

伊藤若冲の生誕300年を記念して、大回顧展が開催される。10年かけて描いた「釈迦三尊像」3幅など、代表作を一挙に鑑賞できる機会なので、ぜひ足を運びたい。

禅宗にまつわる寺宝が一堂に

京都国立博物館 平成知新館
2016年4月12日～5月22日

禅宗に関する書画や工芸品を、その歴史にそって紹介する展覧会が開催される。戦国武将と深く関わった禅僧にまつわる展示もあり、日本と禅の関係に理解が深まる。

桜の名所を駆ける流鏑馬神事

島根県津和野町・鷲原八幡宮
2016年4月10日

毎年4月、日本最古の馬場で流鏑馬が催される。疾走する馬上から立て続けに矢を放ち、50センチ四方の的を見事に射抜く神事を、桜が舞う中で楽しもう。

子宮頸がんワクチンと遺伝子 池田班のミスリード

利用される日本の科学報道（前篇）

「子宮頸がんワクチン 脳障害発症の8割で共通の白血球型」相次いだ報道の起点となった池田修一・研究班の発表には重大なミスリードがある。

ベルギーテロは予想されていた 当局の失態か？

欧州にテロ続発の恐怖 深く広く潜伏する休眠細胞

テロを食い止めることができなかったベルギーの治安当局に対して、失態だと指摘する声も強い。

慰安婦問題 こりない朝日新聞

朝日、産経、安倍政権 なぜそこまで無理をするのか

国連の女性差別撤廃委員会が慰安婦問題に関する日韓合意についての「最終見解」を公表した。日本政府とメディアの対応を検証する。

プロ野球開幕直前 コリジョンルールは揉め事の…

プロ野球の公式戦開幕を目前に控え、今季から新たに施行されたルールが波紋を広げている。

安売り攻勢かけるスペースX　 宇宙開発の仁義な…

4回延期の末ようやくファルコン9ロケット打ち上げに成功したスペースXだが、アマゾンのジェフ・ベゾス氏のブルー・オリジンの存在もあり、今後の宇宙開発競争は厳しい。

核合意後でも油断禁物 イラン巡航ミサイルの脅威

イランの核装着可能な巡航ミサイルの脅威が見過ごされている。核不拡散と違い特定国のミサイル開発や保有を禁ずることは難しく、今後もイランの動向には注意が必要だ。

日本市場に吹き荒れる「中国民泊」旋風

最大手「自在客」CEO独占インタビュー
「Airbnbは射程圏内にある」

「民泊といえばAirbnb」という構図が日本で崩れつつある。業界勢力図を塗り替える中国発の民泊サイト、「自在客」運営企業CEOから話を伺った。

背景にプーチン流の秘密主義 シリア撤退、“損…

突然のシリアからの撤退。「芝居じみた」やり方の背景にはプーチン氏の秘密主義がある。少数の側近だけで重要な決定をする「インナー・サークル政治」だ。

南シナ海覇権獲得への“飛び石”か 中国西沙諸…

西沙諸島の最大の島、永興島に地対空ミサイルを配備した中国。南沙諸島だけでなく西沙諸島にまで触手を広げる中国の真の狙いとは。

こんな地名は水害に注意！ ありきたりの地名に潜…

「落合」「三島」「～ヶ丘」etc……

過去、水害が多発した地域には、水にまつわる地名がつけられることが多い。代表的な「水」がついた地名の由来を紐解き、水害の可能性を見てみる。

若者の支持広がらず 本選に向けたクリントンの…

クリントン候補は、本選に向けて無党派層と労働組合の支持を拡大し、サンダース陣営に参加している若者の力が必要だ。

リビアにIS拠点できたらどうなるか？

オバマ政権はISがシリア東部からイラクに拡大するのを傍観していた。18カ月にわたる米国による空爆にもかかわらず、ISは揺るぎない。