本稿は、働くことが好きな人にお読みいただきたい。
社会の中枢には、高市早苗首相以外にも「働いて、働いて、働いて、働いて、働いて」と思っている人はいるはずである。しかし、仕事が好きでも、目覚めてから、眠るまで、集中力を維持することはできない。
頭では「多くの仕事を片づけたい」と思っていても、気づいた時にはぼんやりしている。しかも、漫然とスマホでニュース記事を見るような、無駄なことをしている。
どうすればいいか。この先延ばし癖(「プロクラスティネーション」と言われる)は何とかならないか。
そこで、今回は、仕事を愛するが、もう若いとは言えない世代に対して、「働いて」×5でも過労死せず、プロクラスティネーションで時間を浪費することもせず、それどころか、仕事のパフォーマンスを最大化する方法を考えてみる。
