神崎宣武「旅路の歌」

その昔、旅といえば難儀で辛いものだった。だからこそ、旅立つ者は永久の別れを覚悟したもの。万葉旅歌には、その憂いが滲んでいる。

中国の台湾取り込み作戦はうまくいくのか？

中台版FTA・ ECFAの調印を受け、中台接近が加速すると報道されている。これにより、台湾の対中観にどのような変化が起こるのか？

地味な脇役から大作の主役へ

堤真一、渡瀬恒彦ら兵庫出身の映画人（その2）　

兵庫県出身の俳優は、堤真一や渡瀬恒彦、上野樹里ら。年輪を重ねるにつれて演技の幅が広がっていく実力派だ。

来たる参院選 政治家に必要な資質とは

11日に迫る参院選。今こそ問いたい、政治家の資質とは何か。そのヒントは、歴史家にあった。

レアメタル確保の国家戦略とは

アドバンスト マテリアル ジャパン 中村繁夫社長インタビュー

エコ自動車や液晶パネルに欠かせないレアメタルの安定確保に向け、いま何をすべきか。レアメタル専門商社AMJの中村繁夫社長に伺った。

日本で実現 画家シャガールの夢

東京都台東区・東京藝術大学大学美術館　
2010年7月3日～10月11日

シャガール初期から晩年までの作品を、彼が多大な影響を受けたロシア前衛芸術の巨匠作品と一堂に。シャガールの軌跡を辿る展覧会。

宵山の楽しみ 旧家の屏風絵を拝見

京都市中京区と下京区・山鉾町の旧家十数軒　
2010年7月14日～16日

祇園祭の山鉾巡行の前夜、旧家や老舗が屏風などの美術品を公開する屏風祭。各所で一級のお宝を拝するのも、祇園祭の楽しみのひとつ。

船で巡る瀬戸内海アートの旅

香川県と岡山県・瀬戸内海の7つの島＋高松港周辺　
2010年7月19日～10月31日

泣き虫、甘えん坊にはこの絵本

泣き虫に甘えん坊。「うちの子、大丈夫かしら…？」と心配する前に、この絵本を読んでみてください。

中国の指導者に必要な 「胡耀邦のDNA」とは？

特権とコネを持ったものが「勝ち」との腐敗がはびこる中国で、共産党幹部に求められているもの――。それは、「胡耀邦のDNA」だという。

同じことの繰り返しで見える真実

大峯千日回峰行大行満大阿闍梨・慈眼寺住職　塩沼亮潤

往復48キロ、標高差1300メートル超の獣道を1日も休まず登り下りするという偉業を達成。単純な繰り返しを実践する中で得たものとは。

CM界生き抜くホージ理論

ヒットメーカー中島信也さんと語る第5回

CM界の巨匠である中島氏だが、意外にも自ら目指した道ではなかったという。成功者が語る、「夢に向かって頑張る」と真逆のホージ理論とは？

『だれかを犠牲にする経済は、もういらない』

金児昭のペコペコ哲学(34)

原丈人さんとの対談本が発売になりました。ちょっとご紹介させてください。

矢島美容室、行けます

ヒットメーカー中島信也さんと語る第4回

これまで日本になかった、TVのバラエティ番組発の映画「矢島美容室」。とんねるずからの依頼で監督を務めたが、ある手応えを感じたという。

新しい天体の喜び　 大阪、カハラの料理

大のおとなが「自分へのごほうび」とかこつけてでも食べにいきたい大阪・カハラの創作料理。その美しさと味は、自分史上初、になるはず。

タレントとスタッフは幸せか?

ヒットメーカー中島信也さんと語る第3回

広告業界で巨匠として君臨し続ける中島氏だが、「唯一ないものが才能」だと言う。周囲を巻き込んでその気にさせる、中島マジックとは？

EU沈没に乗じて 国際金融の覇権を狙う米中

米中が激しく主導権を争う中、新たな金融規制や通貨制度の枠組み作りに参加できない日本は、26日から始まるG20でも存在感を示せない。

日本の裏側で増え続ける 中国人襲撃事件

アフリカだけではない。中南米でいま、中国人と中国資本の存在感を増している。だが、その一方で、中国人への襲撃事件が相次いでいるという。

異色経営者が再建託す「喋る文具」

中島義雄さん（セーラー万年筆 代表取締役社長）

元大蔵省（現財務省）官僚は、なぜペン型音声再生機の開発に至ったのか。過去の苦い経験も全て糧にし、これからも「挑戦」を続けてゆく。

TVCMが光り輝いていた頃

ヒットメーカー中島信也さんと語る第2回

テレビの絶頂期と今のCMづくりの違いとは？そして、サントリーや資生堂などのクライアントと仕事の関係を維持し、愛され続ける秘訣とは。