古希バックパッカー海外放浪記
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まったりミャンマー人情旅(第2回)
2017/01/22 高野凌ヤンゴンで知り合った邦人女性のユミちゃん。彼女は現地青年とのデートをたびたび楽しむ。浅慮に見える行動は、日本格差社会に生きる女性の楽しみなのかもしれない。
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まったりミャンマー人情旅(第1回)
2017/01/15 高野凌身ぐるみを剥がされて地中海の旅を断念し、人情に厚い国ミャンマーで傷を癒すことになったが、その地を踏むと、生活を律する仏教、そして貧困社会が見えてきた。
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続・地中海遥かなり(最終回)
2017/01/08 高野凌シチリアで野営中、夜中にアフリカ系の若者がたむろし始めた。テントの中で緊張感が張り詰める中、なぜ欧州では難民の受け入れを拒否するかがわかってきた--。
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続・地中海遥かなり(第6回)
2017/01/01 高野凌久しぶりのユースホステルで、ルーマニア美女と宗教論を語る。彼女の論は、私の心の隅に引っかかり、そしてある中国人女性の主張と結びついていくのだった。
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続・地中海遥かなり(第5回)
2016/12/25 高野凌中国の格差社会、マルタの中央にある街で出会った中国人たちを通じ、その上流層と下流層のあまりの差を体感してしまい愕然とする。日本もよそ事ではないのだ。
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続・地中海遥かなり(第4回)
2016/12/18 高野凌マルタはコゾ島の南西部で、カフェで働く邦人女子学生のヒロミちゃんに出会う。将来の目標のために、ワーキングホリデーを利用している彼女を見ていると・・・
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続・地中海遥かなり 第3回
2016/12/11 高野凌マルタには旧日本海軍の慰霊碑がある。それは安全保障条約に基盤となった、第一次世界大戦後、日本が地中海へ駆逐艦隊を派遣したことを示す記録なのだ。
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続・地中海遥かなり(第2回)
2016/12/04 高野凌マルタのマグロ漁は、インドネシア人で労働力不足を補っているが、ほとんどの人が日本の技能実習を受けていた。日本は育てた人材を簡単に放出しているのでは?
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続・地中海遥かなり(第1回)
2016/11/27 高野凌「定年バックパッカー」の原点は、ある美女の一言で東地中海を旅したことから始まる。原点に戻るが如く、今度は秋の西地中海をキャンプしながら旅することに--。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(最終回)
2016/11/20 高野凌庶民階級の中国人は、スキマを突いたビジネスを諸国で展開しているように思える。実際、鄙びた巡礼街道の村にも進出していたのである。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第21回)
2016/11/13 高野凌聖地巡礼を終えスペイン・マドリードへ。この地で逞しく働く庶民階層の中国人たちから、彼らの海外進出や世界に与える影響について、ある考察がまとまりだした--。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第20回)
2016/11/06 高野凌巡礼街道を歩き続けて約2ヶ月強、ついに聖都サンチアゴに到着した。かの地では、巡礼の途中で出会った人々との再会、そして地中海以来の盟友との別れがあった。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第19回)
2016/10/30 高野凌アジア系巡礼者の中、圧倒的に人数が多いのは韓国。そこで旅する若い韓国人に話を聞くと、根深い格差意識が日本以上に就職や結婚に影響していることがわかる。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第18回)
2016/10/23 高野凌確率論専攻、外交官志望など、街道で出会う知的な美少女たち。明確なビジョンと知識に裏づけされた考えを持つ彼女たちとの会話に、脳が刺激されて興奮が止まらない。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第17回)
2016/10/16 高野凌巡礼道を歩いていると、時たま邦人と出会う。理想そのものの老夫婦、パワフルな親子・・・。しかしその内面には、他人には計り知れない様々な想いがあるのだ。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650km踏破(第16回)
2016/10/09 高野凌韓国を自転車旅行して韓国人と歴史問題をまともに話すことの危険性は熟知していた。優秀で真面目な学生たちであっても、韓国人とは“飲んだら話すな歴史認識”である。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650km踏破(第15回)
2016/10/02 高野凌レオン大聖堂前の広場では、バンド演奏にあわせて人々がタンゴを踊っている。熟練の技が求められるタンゴを踊る男性陣は、よく見るとほとんど爺さんばかりであった。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650km踏破(第14回)
2016/09/25 高野凌慈善宿で開催された巡礼者交流会。集まった20人ほどの多国籍メンバーで行われることとなったのは、“国際ソング・コンテスト”であった。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650km踏破(第13回)
2016/09/18 高野凌愛知県から来たという邦人中高年三人組。地元の“山歩き同好会”のメンバーという彼らと共に歩いて感じたのは、“ゆとり”である。
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『サンチアゴ巡礼 心の旅』78日間で1650キロ踏破(第12回)
2016/09/11 高野凌アイルランド人の青年レアムと日本人女性のトモヨ。二人はレアムが8年前に旅行で日本に来た時に知り合い、それからアイルランドと東京で遠距離恋愛を続けているという。
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