-
2024/05/15 宮本 弘曉
2024年の春闘で、連合は賃上げ率を全体で5.2%、中小企業でも4.75%に達すると見込んでいる。これで「賃金と物価の好循環」とも指摘されているが、果たしてそうなのか。賃上げの“指標”ともされている春闘を今一度検証してみたい。
-
2024/04/09 宮本 弘曉
「金利のある世界」「物価上昇」に対し、期待される賃金の上昇。その対策として、国による景気刺激策があるが、かつてほど効果が見込まれないという。生産や消費を活性化させるために〝定番〟とも言われていた対策になぜ、限りが見えてきているのか。
-
2024/04/08 宮本 弘曉
春は新生活の始まりも意味するが、それを「アジアで」というビジネスパーソンも増えてきている。その理由は「賃金が高いから」と安いニッポンを物語る。アジアの企業にとっては、高品質で安い労働力が手に入ると考えられているようだ。
-
2024/03/28 宮本 弘曉
労働者によるストライキが全国各地で行われている。しかし、世界から見ると、日本のストライキは少ない。過度なストライキが経済を停滞させるが、「ボイスを上げない日本人」が賃金が上がらない要因とも言える。
-
2024/03/27 宮本 弘曉
「外資系コンサル」があこがれの就職先となるなど、優秀な学生が外国へと目を向ける傾向がある。日本企業も初任給の引き上げなどの対策を取るが、終身雇用や年功賃金といった日本的雇用慣行が崩壊していることに目をむけなければ、状況は変わらない。
|
|