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虎視眈々と狙う競合他社
2017/06/05 湯之上隆泥沼化する東芝とWDのバトルは、両社を衰えさせる。競合他社は「そのとき」を虎視眈々と狙っている――。
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半導体ビジネスと相性が悪い官民ファンド
2017/05/18 湯之上隆迷走を続ける東芝メモリの株式売却先。産業革新機構や日本政策投資銀行の名が挙がっているが、半導体ビジネスの本質を考えた場合、この選択肢は非常に危うい。
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「買収額÷売上高」から見える驚きの結果
2017/05/17 湯之上隆東芝メモリの買収額を売上高で割ると2.45という数値がはじき出される。これを最近の半導体業界におけるM&Aのケースと比較すると異常に低い値であることがわかる。
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デメリット目立つ競合他社による買収
2017/05/11 湯之上隆東芝メモリの応札候補に10社以上の名前が挙がったが、最悪なのは日本政策投資銀行と産業革新機構であり、NANDフラッシュメモリを開発し製造している競合他社が買収することも適切ではない。
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意味がないどころかマイナス
2017/05/10 湯之上隆東芝メモリの売却に大きな影響を及ぼしているのが、日本政府が持ち出してきた外為法である。本稿では、外為法が、東芝や東芝メモリにとって何をもたらすかを論じる。
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世界の半導体企業〝爆買い〟後の新戦略
2017/05/09 湯之上隆なぜ中国は、半導体に注力するのか? また、デジタル家電、液晶、太陽電池などは、中国が猛威を振るっている。にもかかわらず、これまで中国の半導体が鳴かず飛ばずだったのはなぜか? そして、低空飛行を続けてきた中国半導体産業は、今後、どのようにな…
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突如NAND市場に参入、盟主・サムスンを丸裸にした中国企業
2017/04/19 湯之上隆いくら中国が2.7兆円も大金を投じようとも、XMCとスパンションが3次元NANDを量産できるはずがないと、はなから馬鹿にしていた。ところが、これらを覆して、XMCが3次元NANDの檜舞台に躍り出るかもしれない。
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業界が驚いたiPhone7の3次元NAND
2017/04/14 湯之上隆NANDは1987年に東芝が発明した半導体メモリであり、2007年に世界に先駆けて3次元NANDの学会発表を行ったのも東芝である。にもかかわらず、なぜ、その量産でサムスン電子にこれほどまで差をつけられてしまったのか?
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始まった狂乱の3次元NAND投資
2017/04/13 湯之上隆連載第2回目では、NANDが3次元化する理由を述べた後、その3次元NAND市場が爆発的に拡大しつつある実態を説明する。
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TSMC、グーグル、アマゾンが望ましいこれだけの理由
2017/04/13 湯之上隆本連載では、「東芝メモリを買ってほしいところ、買ってほしくないところ」について、10回に分けてその理由及び周辺事情を詳述する。
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