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2015/12/02 佐々木伸
プーチン大統領が撃墜の理由について、過激派組織イスラム国(IS)からの石油密輸ルートを守るためとトルコを非難し、抜き差しならないところまで悪化した。
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2015/11/27 佐々木伸
トルコによるロシア軍機撃墜は、エルドアン大統領の深謀遠慮がある。ISを攻撃する側のこうした分裂で、ISだけが独り、ほくそ笑んでいる。
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2015/11/24 佐々木伸
パリの同時多発テロの黒幕。ISの最高意思決定機関「諮問評議会」のメンバーにして、組織の公式スポークスマンであるアブムハマド・アドナニ。
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パリの同時テロと競って襲撃
2015/11/23 佐々木伸アルカイダの分派がマリで起こした高級ホテル襲撃事件。その背景には過激派世界の熾烈な功名争いやライバル意識がある。
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ISの終わりの始まり
2015/11/19 佐々木伸パリの同時多発テロの容疑者を追跡していたフランス警察特殊部隊は18日未明、銃撃戦の末、容疑者2人が死亡、7人を拘束した。
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地域戦争から“世界戦争”に拡大
2015/11/16 佐々木伸フランスの報復が単に、ISに対する空爆強化に終わるのか、それとも2013年に西アフリカのマリに軍事介入したように地上戦闘部隊を投入するのか。
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2015/11/02 佐々木伸
イランの狙いは、イラク、シリア、レバノン、3カ国のシーア派支配体制を維持、イランから地中海に至る「シーア派三日月ベルト」を死守することだ。
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2015/10/23 佐々木伸
パレスチナ市民に貧困、困窮、絶望が充満する中で、より過激な武装闘争を主張して「イスラム国」を支持する勢力が台頭してきた。
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2015/10/20 佐々木伸
シリア人部隊の創設計画が破綻した米国は、反体制派への直接的な軍事支援に踏み切らざるを得なくなった。一方のロシアは長期戦を想定済みだ。
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2015/10/08 佐々木伸
オバマ政権は、ISの首都ラッカを孤立化させる作戦にゴーサインを出した。しかし、これには空爆を開始したロシアと衝突の可能性がある。
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ロシア軍シリア空爆の狙い
2015/10/05 佐々木伸ロシアはテロとの戦いを強調するが、チェチェン系過激派の根絶やしを狙ったプーチン大統領の“影の戦争”が浮かび上がってきた。
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2015/09/30 佐々木伸
露がイラン、イラク、シリアとISの情報を共有する「統合情報センター」の設置を合意。米国はイラクの裏切り行為に完全に虚仮にされた。
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「ウクライナでの敵(かたき)をシリアで返す」
2015/09/22 佐々木伸オバマ政権にISを壊滅し、内戦の終結に向けた戦略はない。一方で、ウクライナでの敵(かたき)をシリアで返したいプーチン大統領。
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2015/09/18 佐々木伸
ISのこうした指令に呼応したテロが頻発しており、単なる脅しと侮るのは禁物。在外大使館や外国にいる邦人は最大限の警戒が必要だ。
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