「アート」の最新記事一覧
-
福岡県太宰府市・九州国立博物館2019年7月13日~9月1日
2019/06/21 狩野直美足利将軍15代が築いた室町幕府。燻る空気の中で様々な文化も生まれた。本展では名品134件が展示され、中でも菩提所に現存する13体の将軍像は興味深い。8代義政の治世には応仁の乱も起こり、移り変わりの一方成熟していく室町文化の美意識がしのばれ…
-
東京都台東区・国立科学博物館2019年7月13日~10月14日
2019/06/20 狩野直美恐ろしい竜と書いて恐竜。何千年前に地球を跋扈した大型生物は、今や化石としてかつての姿をとどめる。本展は鳥類の恐竜起源説のきっかけとなった標本から、北海道で見つかり実物化石と復元骨格によって全長8メートル超を誇るむかわ竜も展示される。
-
東京都台東区・国立西洋美術館2019年6月11日~9月23日
2019/05/22 狩野直美上野の国立西洋美術館が設立された理由。それは膨大な収集で知られた松方幸次郎(川崎造船所社長)の「松方コレクション」の保管と公開の為だった。購入した美術品の総数は1万点を超えたというが経営破綻や戦争で散逸・消失など苦難の道をたどった。
-
広島県北広島町・壬生地区2019年6月2日
2019/05/21 狩野直美遠く室町時代に起源を持つという、豊作祈願の稲作儀礼。小唄をうたう菅笠姿の早乙女に、大太鼓を打ち鳴らす囃子方。初夏を彩る中国山地で行われる古からの神と人の結びは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている。
-
神奈川県箱根町・岡田美術館2019年4月6日~9月29日
2019/05/20 狩野直美狩野派、長谷川派、琳派から約30点の金・金・金!絢爛豪華な屏風絵が箱根に集結する。令和の世、黄金の国とされたかつてのジパング・日本に『黄金の空間』が出現する。
-
静岡県沼津市・長浜城跡2019年5月26日
2019/04/24 狩野直美鎧兜に甲冑隊、駿河湾に向けて火縄銃の演武まで。国の史跡にも指定された城址で開かれる長浜城北条水軍まつりは、甲冑の着付け体験、ほら貝吹きまで満載なイベント。武田氏と北条氏が戦いを繰り広げた往時の景色が絵巻物から飛び出してくる!?
-
奈良市西ノ京町・薬師寺2019年4月27日~5月6日
2019/04/23 狩野直美天武天皇の祈願であり1300年の伝統を伝える薬師寺の中で、唯一創建時の姿をとどめる東塔。2009年の解体修理から始まり来年の春に落慶法要を予定している。今回が作業所公開の最後となり、7階建ての覆屋からは塔の上部を同じ高さから眺められる。
-
東京都港区・パナソニック汐留美術館2019年4月6日~6月23日
2019/04/22 狩野直美近代化目覚ましい19世紀後半に活動したフランス象徴主義の巨匠、ギュスターヴ・モロー。聖書や神話を題材に幻想に満ちた作品で知られ、本展はその中で女性をテーマに約70点が揃う。母親・恋人からサロメまで画家の内面を通した“女性像”が浮かび上がる。
-
東京都台東区・東京都美術館2019年4月23日~7月10日
2019/03/22 狩野直美金襴輝く装飾、謎めいた微笑を浮かべる女性、振り乱した髪の毛の裸婦たち。工業産業世情の目まぐるしく変化する19世紀末に生きたクリムトは新旧の空気を吸い込んで、絵の中に混ぜ合わせた。黄金様式以外にも肖像画や風景画など、幅広い作品と親しめる。
-
東京都台東区・東京国立博物館 平成館2019年3月26日~6月2日
2019/03/21 狩野直美その歴史、およそ1200年。平安京遷都に伴い建立された東寺は空海に下賜されて以降は真言密教の道場として栄えてきた。今春、仏像や絵画、書跡が京都からやってくる。見どころは15体の立体曼荼羅。力強く堂々たる体躯が静かに佇む様は圧巻だ。
-
静岡県浜松市、湖西市・浜名湖ガーデンパーク、はままつフラワーパークなど2019年3月21日~6月30日
2019/03/20 狩野直美浜名湖畔の花の祭典も今年で15周年。3月から6月下旬に渡る風流な花のリレーが開催する。初の試みの藤棚の夜間ライトアップや5メートルの巨大盆栽、桜とチューリップの競演など、浮き立つ春、やわらかい空の下で日頃の澱も風がとかしてゆくかも…。
-
大阪市北区・中之島香雪美術館2019年3月21日~5月6日
2019/02/22 狩野直美鎌倉時代の高僧・明恵上人が19歳から58歳まで書いた夢日記。当時、何を見、何を聞き、何を思ったか。無意識が現れるという夢の中には、犬や鹿、麒麟が出てきたという。同じ高山寺に伝来する「鳥獣戯画」も公開され、数百年前にあった時の風がふわりと。
-
東京都千代田区・三菱一号館美術館2019年3月14日~6月9日
2019/02/21 狩野直美栄華を誇った19世紀半ばのウィクトリア朝で結成された前衛芸術家集団ラファエル前派と影響を受けた芸術家。精神的指導者かつ美術評論家ジョン・ラスキンの生誕200年を記念した展覧会が開催される。今でも人気の高いウィリアム・モリスも作品の展示され…
-
広島県尾道市・大山神社境内2019年3月3日
2019/02/20 狩野直美お多福耳をくぐり右に左に巡ると、福が来る!その名も不思議な「耳祭り」は因島の大山神社にある耳明神社のお祭り。当日は白玉入りのぜんざいや青空市も。当日は桃の節句にちなむ人形供養祭も行われ、瀬戸内海の空の下、773年創建の古社でゆったりと。
-
京都市中京区・京都文化博物館2019年2月23日~4月14日
2019/01/23 狩野直美「天神さん」こと菅原道真公を祭神とする天満宮および天神社の総本社・北野天満宮は、平安時代創建から1100年の歴史を誇る。鎌倉時代の縁起絵巻、源頼光が鬼退治に使った伝説を持つ名刀、崇拝者奉納の至宝まで、人々のあざなった濃密な時の流れが目の前…
-
東京都千代田区・東京国立近代美術館工芸館2019年2月22日~5月6日
2019/01/22 狩野直美釉薬を使わず、土をそのままに焼成することによって、力強さと大地の豊穣を感じさせる素朴で暖かい味わいの備前焼。茶人が好んだ古備前から近代陶芸家の作品、現代作家までが集結し、進化し愛され続けるその魅力に東京で会える。
-
愛知県西尾市・鳥羽神明社2019年2月10日
2019/01/21 狩野直美始まりは約1200年前。5メートルに及ぶ竹と茅で作られた大松明に、奉仕者が飛び込み、「神木」と「十二縄」を取り出し、燃え方によって天候や豊凶を占う。いわれは火災で焼失してしまったが、氏子の口承によって行われ続け、毎年2月の夜を焦がす。
-
大阪市中央区・大阪歴史博物館2019年1月26日~3月17日
2018/12/24 狩野直美約2万年前の石器時代から近世までの大複合遺跡は、1973年の地下鉄工事で古墳や集落の存在が明らかになった。精巧な船形の埴輪や家、甲冑など戦いと共にあった当時の人々の生きざまが目の前にある。遠い血筋をたどったら、彼らはあなたの先祖かもしれな…
-
東京都港区・森アーツセンターギャラリー2019年1月17日~3月24日
2018/12/21 狩野直美その名も北斎、“画狂老人卍”。エネルギッシュで大胆な構図、圧倒的な画力に発想力。天下一品、唯一無二の天才は、ヨーロッパにも影響を与えた。生涯に渡る全画業や国内外の約480の作品や組上絵など楽しさ満載。北斎に触れ、明日から人生が変わるかも!?
-
岐阜県飛騨市・古川町中心街2019年1月15日
2018/12/20 狩野直美雪深い1月に行われる、柔らかい光に包まれた三寺まいり。浄土真宗の巡拝とともに縁結びのお参りしても知られている。白いろうそくで祈願するもよし、赤いろうそくで成就のお礼参りをするもよし。飛騨牛串刺しや五平餅など、絶品の郷土料理も見逃せない。
|
|