新井満「額田王のラブソング」

「あなたの代わりに来てくれたのは、風」。美貌の才人と謳われた万葉歌人・額田王の恋歌を、切ないメロディーに託して未来につなぐ。

他人に引きずられない自分をつくる

付和雷同で他人に引きずられるのは、覚悟が薄いからである。もしノーと言えないのなら、その人に近づかないことも勇気ある選択肢である。

金児昭のペコペコ哲学(14)合理化

トップの役割と経理・財務の役割

継続的な合理化が欠かせない厳しい時代になりました。求められるトップの役割と経理・財務部門について、カネコさんに語っていただきました。

『葉隠』的　決断力の磨き方

ポイントは「十言一言」「七息思案」

リーダーは“よい決断”を意識的に行う努力が必要である。そのポイントは、「十言一言」「七息思案」。要点を押さえ、時機を逃さないことである。

心にも毎日鏡を当てよう

“失敗日記”をつけて自己啓発した『葉隠』の著者

自分が犯したザンネンな過ちを「残念記」という日記につけていた山本常朝。その多さに嫌気が差し結局投げ出したが、自省する心がすばらしい。

身体には希望がたくさん詰まっている

運動科学総合研究所 所長　高岡英夫

人間は、備わった運動能力の2割しか使っていない―。眠れる能力を開花させれば、心身ともにタフに生きられるのだ。身体をもっと、見直そう。

金児昭のペコペコ哲学(13)率先垂範

人を動かすためには「やってみせる」

ムダづかい根絶！・・・「上に立つ人は、スローガンを言う前に、やってみせる姿を示すべきだと思います」カネコさんは、そう語り始めました。

反省しても萎縮はするな

信念を強くするために必要なこと

自己の非を知り反省すると、自信を無くして気後れすることがある。しかし『葉隠』は、そんな時こそあえて高慢の心を保ち、信念を強くしろと諭す。

石毛直道「万葉グルメ」

旨いものを素直に喜び愛でる心は、現代も万葉の昔も変わらない。万葉歌に詠まれたグルメな鯛料理は、現代にも通用する味なのである。

ひとりで背負う覚悟をもつこと

隣の芝生は青くない！

いつの時代も隣の庭は青く見え、隣の会社はよく見える。この色眼鏡を外し、自身の主体性を保つには？　そのヒントは『葉隠』序文にあった。

政治家は「約束」の重みを考えてほしい

金児昭のペコペコ哲学(12)約束とその実行

民主党大勝に終わった総選挙。「『約束』は自分の心に問いかけるもの」と語るカネコさんの眼には、マニフェスト選挙はどう映ったのでしょう。

伸びる人は枝葉こそ大切にする

善し悪しを決める最大のポイント

「枝葉の事に結句大事はあるなり」。些細だと思われている「枝葉末節」こそ物事の善し悪しを決める大切な部分――。『葉隠』が説く真意とは？

『葉隠』に学ぶ帝王学　 リーダーのための修身と…

謙虚で・苦味ばしって

日本人の帝王学は「にがみありて、調子静かなるがよし」。巧言令色せず、誠実に自分の信念を語るリーダーこそが信を得る。

『葉隠』に学ぶ　希望をみつけるコツ

あまりに有名なフレーズ「武士道というは、死ぬことと見つけたり」の真意とは？　『葉隠』に学ぶ、希望や生きがいを見つけるためのコツ。

生きる力をくれる『葉隠』　

―序にかえて

江戸時代、ふたりのサムライによって書かれた『葉隠』から、現代のビジネスパーソンに通じる含蓄ある指摘、金科玉条とすべき教訓を紹介。

失敗を誰かのせいにするのはやめよう

蔵元・寺田本家23代当主　寺田啓佐

うまくいかない理由を周りに押し付け、会社も体も腐らせた寺田さん。廃業寸前から、自然酒「五人娘」など常識破りの酒造りにたどりつく。

金児昭のペコペコ哲学(11)戦争

アメリカに対する複雑な感情

日本人なら誰もが戦争を考えるこの時期に、カネコさんに戦争体験を語っていただきました。ペコペコ哲学との関係とは――。

奥本大三郎「蝶と死の影」

若くして散った大津皇子の一首は、ギフチョウを追いかけて登った二上山と母の思い出。昆虫収集家として知られる著者の万葉。

金児昭のペコペコ哲学(10)庶民の常識

政治家がぶったまげるほど投票率を上げよう！

「はじめて政治家がペコペコ哲学を実践してくれる時代になった」―そう語るカネコさんが訴えます。「庶民のパワーをみせつけよう！」

屋久島の森を守った伝説の木こり

愛林社長　高田久夫

伐るのが当たり前の時代から、捨てられた木を生かし、苗を植え続けた。あほと呼ばれてもまっすぐに生きてきた男は何を思うのか。