2024年4月22日(月)

From NY

2021年3月15日

マスク着用義務付けを解除した州も

 2月27日に米国で3社目となるジョンソン&ジョンソンのワクチンの緊急使用許可が下り、ワクチンの供給がさらにスピードアップ。3月10日からニューヨーク州では優先される年齢が65歳以上から60歳に引き下げられた。現在では5月末までには全国民、居住者に行き渡るだろうと言われている。

 このワクチンは有効期間、また変異種に対してどのくらい有効なのかなど、まだまだわからないことが多い。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は、接種後もしばらくはマスク着用の生活を推進している。

 そんな中で、テキサス州が3月10日からマスク着用義務付けを解除という人々の神経を逆なでするニュースが入ってきた。それ以外にもアラスカ、モンタナなど15州がマスク着用を義務付けていない。これらの合計16州は全て共和党の州知事で、52万人以上が亡くなった現在でも、新型コロナウィールスの脅威に否定的な態度を貫いている。

 顧客にマスク着氷を要求する店やレストランと、拒否する客の間でのトラブルや暴力事件のニュースは全米各地で絶えない。特にこれらのマスク着用義務をしていない州では、小売店やレストランの店員、公共交通機関のドライバーたちなどは、自分たちの身をどうやって守っていくのだろう。

 ワクチンの普及が早いか、マスク否定主義者たちの間で再びクラスターが起きるのか、まだまだ予断は許されない状況だ。

  
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