同選管担当者は「投票率を高めるための啓発活動として注目されることを中心に採用した。皆さんに投票所に足を運んでもらうきっかけになれば」と投票を呼び掛ける。
同キャラを使った掲示物は、県庁やJR秋田駅、秋田空港などに設置する。
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「なまはげめいすいくん」は秋田県選挙管理委員会から2004年6月に誕生したキャラクター。いつもはこちら(http://akita.keizai.biz/photoflash/1254/)のようなかわいらしいルックスですが、今回は「啓発」を意識したりりしい表情に。記事中のコメントにもあるように、ギャップにインパクトがありますね。ちなみに、めいすいくんが生まれて初めて話した言葉は「投票さ来いっ!」なんだそう。
アキバで「ガチ論」
渋谷ではネット選挙関連トーク
「燃えキャラ」ならぬ「萌えキャラ」といえば秋葉原ですが、秋葉原では6月末にこんなイベントが行われていたようです。
秋葉原で参院選挙「ガチ論」-「アキバカルチャー」に与える影響考える(アキバ経済新聞/2013/6/28)
http://akiba.keizai.biz/headline/3061/
ディスカッションの内容は、「ネット選挙や若年層の投票率」「二次創作規制」「児童ポルノ法改正法案」「クールジャパン戦略」だった様子。特に投票率が低いとされる若年層。関心のある事象から政治について考えることで、少しでも選挙に向かう人が増えると良いですね。
その若年層からも関心が高いのがネット選挙。ネット選挙に関する議論も活発になっています。同じく6月末に行われたイベントがこちら。
「ネット選挙解禁」テーマにトークイベント-渋谷ヒカリエで開催へ(シブヤ経済新聞/2013/6/21)
http://www.shibukei.com/headline/9429/
経済政策・少子化・日中関係・憲法改正論など、さまざまな争点が取り沙汰される参院選。投票率向上のために各地域でどんな取り組みが行われているのかに注目するのも面白そうですよ。
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