イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は25日、ホワイトハウスでジョー・バイデン米大統領と会談した。
ホワイトハウスの外では、パレスチナ自治区ガザ地区でのイスラエルの攻撃に抗議する人たちや、イスラム組織ハマスに人質にされた家族の生還を求める人たちが、それぞれに声を上げた。
大統領選からの撤退を決めたバイデン氏は、任期中にガザ停戦合意を実現しようと、仲介に力を入れている。
代わりに民主党候補になる見通しのカマラ・ハリス副大統領と、選挙作戦の急きょ変更を迫られている共和党のドナルド・トランプ候補は、それぞれに相手への攻勢を強めている。
BBCのサラ・スミス北米編集長がワシントンから報告する。