Q1:こたえ
こたえ:①ある
じつは、一瞬ですがあります。
静岡~掛川間、下り列車なら静岡駅を出てすぐの、安倍川橋梁と用宗トンネルの間を走っているときに、富士山がA席(海側)から見えるポイントがあります。この地点は、新幹線の線路がほぼ南北の向きに敷かれていて、富士山は列車から北東方向58キロの地点にあるので、下り列車なら進行方向に対して左の後方に、上り列車なら進行方向の右側前方に富士山が見えます。
時間にして数十秒ほど、距離があるので天気がいい日でないと見えないことも。見ることができた人はきっとその日一日、いいことがおきるかもしれませんよ。
Q2:電気の周波数が違うのになんで走れるのか?
東海道新幹線沿線の電気の周波数は、静岡県の富士川あたりを境に東が50ヘルツ、西が60ヘルツになっています。東海道新幹線は、この両地域をまたいで運行しているので、周波数の違いに対応する必要がありますが、その対応方法として正しいのは次のうちどれでしょう。
①2種類の周波数に対応できる装置を車両側に設置している
②周波数を変換する変電所を設けて全区間60ヘルツに統一している
③新幹線独自の発電設備を設け、全区間50ヘルツの電気を送っている