で、「Congratulations」とチョコレートで書いてもらった特大ケーキを食べながら、みんなでお祝いをしましたとさ。
で、さかもっちゃんが世話役の「工作教室」は、9年前に秋津コミュニティの各サークルが参画して開始した「秋津・地域で遊ぼう!」と名付けた、放課後や休日に子どもと大人が一緒に工作や書き方・民謡・手芸やお絵かきから算数・中学生の数学教室・夏休みの防災被災訓練を兼ねた一泊キャンプなどのさまざまな催しを楽しむ教室のひとつなんです。
で、この子たちは秋津小学校に新1年生として入学したときからの常連の仲間。
だから、私たちにとっては「地域の子や孫」で、子どもたちからは「地域のおじちゃん・おばちゃんやおじいちゃん・おばあちゃん」ということになるんです、はい!
勇気を出して「開かれた家庭」を
この秋津育ちの子たちが大人になり、子ども時代を振り返ったとき、きっと私たちのことを「人的ふるさと」として懐かしく温かく感じることと思うんです。
埋め立て地に誕生した団地群のまちだから、自然豊かな「風光明媚なふるさと」ではないけれどね、と!
で、冒頭で言った「地域で子どもを育てるコツ」は、誰とでも「子縁を通して仲良くしましょ!」を意図的に実践することと思うのです。
そのご縁をつくるには、保育所の親の会や幼稚園・小学校のPTAや学童保育親の会、行政が主催しての親子教室や、学校や公民館などで開催の放課後子ども教室、子ども会や各種の少年少女スポーツクラブなどのドアをノックすると良いだろうと思うんです。
「役員をやらされるのでは……」などと引っ込まないで、ぜひ勇気を出して「開かれた家庭」をつくっていただくことをおすすめします。親育ちのためにも、そして何よりも子どものためにもね! ハイ!
今回は「おせっかいじいさん」になっちゃいました!
では次回まで、アディオス! アミ~ゴ!
*今回の写真は、すべて秋津小学校コミュニティルームで開催した『高校入学おめでとうパーティー』のものです。(撮影:2014年3月29日)
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