今回、入居するビルが耐震問題で取り壊されることが決まったため、契約満了を期に閉店を決めた。10年という歴史があり、「各地から目指して来てくれた方もいた」こともあるため、今後再出店する可能性はあるが、場所や時期など明確な決定事項はない。ただ、店名にも取り入れている国道「246」号線沿いを視野に入れるという。
書店店頭屋外スペースでは12日・13日、出版社が出展する「贈本市」を開くほか、写真家らなどによるトークショー、同店の「お宝」オークションなども予定する。開催時間は11時~17時。参加無料。
営業時間は、カフェ=11時~翌2時(土曜・日曜は11時30分~23時30分)、書店=11時~22時(同11時~21時)。
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渋谷で愛されたカフェ&書店の閉店記事。店内でイベントが行われることも多く、「246」という名前に愛着を感じる人たちからも愛されてきました。シブヤ経済新聞では、同店がオープンした際にも記事を出すなど、たびたび取り上げてきました。
(オープン時の記事)
C&S、ラティス青山にカフェ&ブックストアの複合店 (シブヤ経済新聞/2004/4/22)
http://www.shibukei.com/headline/1348/
店の歴史を見守ってきたシブヤ経済新聞だからこそ掲載できた記事なのかもしれません。
閉店後に移転の場合も
秋葉原の「ロボ施設」は本社へ移転
秋葉原からは秋葉原らしい? こんな閉店記事が。
近藤科学、秋葉原の二足歩行ロボ施設「ROBOSPOT」閉店へ-本社に移転で (アキバ経済新聞/2014/3/27)
http://akiba.keizai.biz/headline/3237/
閉店後は本社ビルに移転するそう。