Wedge REPORT

2014年5月26日

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 スーペリアは昨年3月にサービスを開始し、現在は関東地区限定など、まだ試行段階だが、「昨年暮れ頃から会員数が上昇しており、今後は拡大していく予定」(山中氏)だという。結婚相談所だけでなく、シニア層の出会いを目的とした、船上パーティー、美術館巡り、バスツアーなども人気を博しているという。

結婚相談所最大手のオーネットは昨年シニア専用サイトを立ち上げた

 4月に東京近郊で開催された、50代限定のハイキングツアーに参加した男性によると、「こうしたツアーはインターネットで簡単に見つけることができるため、気軽に参加できます。いわゆる“街コン”などと違って参加人数が限られているため、すぐに満員となるものも多い」そうだ。

 ツアーでは数時間にわたって、初対面の異性と山歩きをする中で、気のあった相手を見付けて、連絡先を交換する。「男女20人ずつ参加していましたが、ほぼ全員の女性と話すことができ、次に繋げることができました」(前出の男性)。

 こうしたツアーに10回以上参加したことがあるという、都内のショールームで働く女性は、「職場での結婚相手の出会いはもう求めようがありません。すぐにお付き合いや結婚に至るケースはまれですが、ツアーには、必ず新たな出会いがあるため、何度も参加しています」と語る。

 前出のfrom4050を運営するシンクの岡田章社長は、「50代の男女とも結婚理由に淋しさを挙げる人が多いです。離婚者や未婚者が増えている今、こうしたサービスは増えていくのではないでしょうか」と分析する。女性の場合、老後の生活の安定を求める人も多いそうだ。「年金手帳を武器に婚活する男性もいる」という話はシニアならではである。

 “夫源病”に悩まされる60代とは対照的に、今の50代は婚活面においても積極的な活動が目立っている。

WEDGE6月号特集「団塊世代とは違うこんな生き方 50代こそリセットのススメ」
◎カネありコネあり 50代の起業はローリスク
◎増加する結婚、目立つ婚活 意外にモテる50代
◎生き方を見つめ直すために宗教を「学ぶ」人たち

 

◆WEDGE2014年6月号より









 

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