こたえ
③レールの状態を測定する
東海道新幹線では、新幹線電気軌道総合試験車(ドクターイエロー)が線路の状態を緻密に測定していますが、N700系の一部の編成でも「軸箱加速度計」を車軸に設置し、営業運転をしながらレールの状態を測定しています。車輪はレールと直に接していますが、その車輪と一体になっている車軸の動きを、軸箱加速度計で測定することで、レールの上下の歪みを把握しています。
これらの情報はリアルタイムで線路を管理する現場に送られ、レールの状態によっては徐行の指示や調査の手配を行うなど、すばやい対応ができるようになっています。
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