こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」(略して『みん経』)です。東京は毎日のように雨が降っています。関東地方の降水量は、梅雨入りしてから3日で、早くも例年の6月1カ月分を上回ったとか。雨ばかりで外出するのもおっくう……というときは、家でDVD鑑賞はいかがでしょうか。全国のレンタルDVD店の話題をお届けします。
古い映画にもスポットライトを!
「昭和の名作コーナー」を新設
レンタルDVD店で映画を借りる場合、新作なら目につきやすいものの、古い作品にまでなかなか気が回らないことも多いですよね。長崎県内のTSUTAYAは、昭和の映画を集めたコーナーを設けたそうです。
* * *
長崎県内のTSUTAYAに新コーナー「昭和キネマ横丁」-昭和の名作映画ずらり(長崎経済新聞/2014/1/24)
新コーナー「昭和キネマ横丁」をPRする影平吉彦店長
カルチュア・コンビニエンス・クラブ九州カンパニー(福岡県福岡市)は長崎県内でレンタル取り扱いをするTSUTAYA全15店舗に1月22日、昭和の名作映画150作品をそろえた新コーナー「昭和キネマ横丁」を設けた。
昨年11月から60歳以上の人を対象として、就業中の人でも利用しやすい毎週金曜日に「旧作DVDレンタル1本無料サービス」を長崎県内の全店で実施する同社。今まであまりDVDレンタルを利用しなかった層にも利用習慣が広がり、前年対比で金曜日の利用者数が2倍近くに増え、特に60歳以上の利用者が拡大傾向にあるという。全国的な傾向でも昨年末の会員数を年代別に2012年末と比較した場合、全体の伸び率が1.1倍強であることに対して、60代で 1.3倍、70代で1.5倍と高齢者層が伸びている。