2024年11月22日(金)

古希バックパッカー海外放浪記

2016年5月3日

漢字で整形美容の手術科目を読むとおどろおどろしいイメージが浮かぶ

 参考までに小さな歴史的都市である建水の整形美容院の看板の写真をご参照。具体的に手術科目が並んでいる。“韓式豊胸”“韓式しわとり”“鼻を高くする”“韓式二重瞼”“目尻の吊上げ”果ては“修復処女膜”まで列記されている。お金で美を買うのは当然という考え方が中国では伝統的に強く、それが整形美容院の繁盛の背景にあるようだ。昆明の旅行代理店で聞いた話では富裕層の間では日本旅行での桜花鑑賞と同様に韓国旅行では美容整形旅行は定番であるという。

建水の韓国式美容整形の宣伝ポスター(韓国式豊胸)

雲南省両替事情

 2月6日 市内を散歩、ネットをチェックしたら対ドルで円高が進行しているので両替のチャンスとばかりに銀行を見つけるたびに交換レートをチェック。中国でもドル以外の外貨交換業務をしている銀行は大都市だけであり、中国銀行以外には建設銀行、工商銀行、農業銀行、交通銀行の四大銀行に限定される。やはり中国銀行がわずかに他行よりも交換レートがよい。中国銀行の窓口で両替を依頼するとパスポート原本が必要との説明。広州では不要であったと反論すると、雲南省内の規定は広東省とは異なると丁重な解説。

 中国ではこのように省があたかも米国の州のように異なる法規を定めていることがあり要注意である。翌日から春節休暇になり銀行も締まるので慌ててホステルに戻りパスポートを持って中国銀行へ。昆明では手持ちの8万円のうち4万円を両替。残りは大理か麗江でチャンスを狙うことに。


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