前向き女性になれる やわらかライフ&やわらかマネー

2016年10月28日

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加藤梨里 (かとう・りり)

ファイナンシャルプランナー

慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科特任助教。2011年3月慶應義塾大学大学院修了。保険会社、信託銀行を経て、ファイナンシャルプランナー会社にてマネーのご相談、セミナー講師などを経験。2014年に独立し「マネーステップオフィス」を設立。専門は保険、ライフプラン、節約、資産運用など。大学では健康増進について研究活動を行っており、認知症予防、介護予防の観点からのライフプランの考え方、健康管理を兼ねた家計管理、健康経営に関わるコンサルティングも行っている。

お金を大事にする人は人にも愛される

 お金や物を大事に扱う人は、周りの人との関わりも大事にしています。お世話になった人にすぐにお礼の手紙を書いたり、ご無沙汰している人に自分から連絡を取ったりして、好感が持てるような行動が自然にできているのです。人に喜ばれる付き合い方をできるので、大事な仕事を任され、仕事を進めるうえでも周りが自然と協力します。良い成果を上げ、次のキャリアにもつながっていきます。そして、昇給などお金の豊かさももたらします。人とのつながりは財産の一つだとよくいいますが、経済的な財産も手に入れているといえます。

 日本では昔から、「お金は汚い」という固定観念があります。お金が好きなことは欲張りなこと、えげつないことと思われがちで、お金を大事にすることに対して良いイメージがありませんでした。

 でも、お金を大事にすることは、自分が買ったもの、自分をとりまくもの、そして自分にお金をもたらす人を大事にすることでもあります。そして、お金を使うことは、使ったお金で切り開いていく人生を愛することです。充実した人生を築いていくことは、誰にでも許される権利です。お金は、その手段の一つにすぎません。

 お金にも人にも愛される体質は、自分のお金や物、人に対する接し方によって得られます。人間関係に疲れたとき、なんだかお金が思うように貯まらないと感じたときには、一度自分のお金の使い方を見つめてみるのもよいかもしれません。最近ムダ遣いが多いなと思ったら、人にもきつくあたっているサインかもしれません。

(企画・編集協力SAKU)

  
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