未婚大国ニッポン~“絆”のゆくえ 「まだシングル、ずっとシングル」

2016年2月19日

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 35歳の時点で未婚である女性が、その後結婚する確率は2%以下だと言われている。

 そんな中、49歳で婚活を始め、51歳で結婚をした近藤幸恵さん(仮名)に話を聞かせていただいた。

 彼女が婚活を始めたのは、「上司のパワハラが辛かったから」。仕事を辞めたいとの思いから、彼女は結婚相談所に入った。

 

50歳女性に紹介される“男性”とは?

 

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 お見合いの世界では、女性は年齢と容姿が、男性は収入が重視されるとよく言われる。女性の場合、特に年齢の影響は大きくて、紹介される男性の数を大きく左右するという。

 では、50歳前後の女性にはどういう男性が紹介されるのだろうか。

 幸恵さんを紹介してくれた結婚相談所の仲人さんにリアルなところを伺った。

 「お見合いでは、女性が年下の男性から求められることはほぼないですね。女性の年齢プラス5~10歳の男性から求められるケースがほとんどです。結婚相談所に入る男性は、何歳であっても『子供が欲しい』という理由から入会なさる方が多いので、何歳の方でも、基本的には35歳くらいまでの女性を希望なさいますね。その上で、男女両方の希望をすり合わせていくことになりますが、見ていると、男性は年収に応じて希望する女性の年齢が変わる傾向があります。具体的には、男性の年収が100万円上がるごとに、希望する女性の年齢やOKをもらえる女性の年齢が1歳変わっていくんです。たとえば、年収が1千万円以上の男性は、10歳以上年下の女性を希望することが多いですし、OKももらえます。年収が700万円の方だと、7歳年下くらいの方を希望して、OKももらえますが、10歳年下の女性とは、お見合いが成立しません」

 

年下男性と趣味で一致

 

 「もちろんほかの要素もありますから、これだけがお見合いを決定するものではないのですが、ひとつの目安にはなりますね」

 ただし、幸恵さんの場合には、趣味のバレエに目を止めた年下男性から例外的に声がかかり、交際に至った。

 「珍しいケースですが、彼女は写真もとてもよく撮れていたので、そこもよかったんでしょう」

 “見た目”の印象も大事なのだ。

 しかし、その彼とは、「結婚するつもりでつき合い始めたのですが、彼が不慮の事故に会い、ご縁がなくなってしまいました」

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