非言語コミュニケーション
トランプ大統領のコミュニケーションスタイルにおいても予測可能になった点があります。大統領就任演説でみせたように鍵となる単語を2回述べます。「米国第一主義」がそうでした。
それに加えて、トランプ大統領の非言語コミュニケーションにも特徴があります。例えば、同大統領は演説において強調する際、声のスピードを落として人差し指を立てたり、親指と人差し指で輪を作ります。同大統領が最も重視するメッセージは、声のスピードといったパラ言語(副次言語)とジェスチャーを使った複数の非言語コミュニケーションチャネルにより発信される傾向が高いのです。
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