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2025/04/11 海野素央
大統領補佐官が民間通信アプリ「シグナル」を利用したチャットグループに、雑誌『アトランティック』の編集長ジェフリー・ゴールドバーグ氏を誤って招待し、イランから支援を受ける武装集団フーシ派への攻撃計画を共有してしまったという、いわゆる「シグナ…
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2025/03/13 海野素央
前回では、保守政治活動会議(CPAC シーパック)で極右リーダーやMAGA(マガ:Make America Great Again 米国を再び偉大にする)運動を支持するトランプ支持者たちと交わした会話を紹介した。今回は、ウクライナ問題に焦…
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CPAC2025に参加
2025/03/10 海野素央米保守政治行動会議(CPAC シーパック)の年次大会に出席した。その目的は、ドナルド・トランプ米大統領(以下、初出以外敬称および官職名等略)を支持するMAGA(マガ Make America Great Again:米国を再び偉大にする)…
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2025/02/17 海野素央
2期目のドナルド・トランプ米大統領(以下、初出以外敬称および官職名等略)は、1月20日の就任演説の中で「未来は「未来はわれわれのもので、この国の黄金時代が今始まったばかりだ」と言い、自分の政権下で米国は「黄金時代」を迎えると宣言した。では…
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2025/01/26 海野素央
トランプの1期目と今回の2期目の就任演説を比較してみる。次に、大統領令の中で物議を醸しているものを1つ取り上げ、それが米国社会にどのような意味をもっているのかについて述べる。さらに、石破茂首相がトランプとどのようなコミュニケーションをとる…
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2025/01/10 海野素央
本稿では、日本製鉄のUSスチール買収禁止命令を巡る問題を、「政治信条のバイデン」と「ディールのトランプ」の2つの視点からみてみる。
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2025/01/07 海野素央
ウラジーミル・プーチン露大統領(以下、初出以外敬称および官職名等略)は、武力によりウクライナの領土の一部を奪った。2025年1月20日の米大統領就任式を前に、今、ドナルド・トランプ次期米大統領は、ディール(取引)による領土拡張を狙ったと解…
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ワイルズ、ゲーツはどんな人物か
2024/11/16 海野素央過度に忠誠心が高く、過激な政策を支持するメンバーで固めた集団は、意思決定において極端な方向へ振り子が揺れ、間違った決定を下す可能性がある。第2次トランプ政権には、この危うさが潜んでいる。その代償を払うのは、米国民、日本そして世界の人々にな…
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2024/11/05 海野素央
本稿ではまず、ペンシルベニア州の票の行方について述べ、次に今回の選挙の勝敗の鍵になる要素に関して説明する。その上で、2024年米大統領選挙の意味について考えてみる。
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2024/10/29 海野素央
ハリスとトランプは、人口によって各州に割り当てられた選挙人の過半数270を、どのようにとろうとしているのか。まず、選挙情勢からみていく。
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2024/10/03 海野素央
米国では、大統領選挙の結果に多大な影響を及ぼす10月の驚くべき出来事を「オクトーバーサプライズ」と呼んでいる。サプライズには、「意外な事」「びっくりさせるもの」「不意打ち」および「奇襲」といった意味がある。思いがけない出来事にでくわして、…
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2024/09/19 海野素央
本稿では、テレビ討論会の勝敗に関する各種世論調査の結果を紹介する。また、討論会の終了直後のトランプの行動に注目する。その上で、なぜトランプがハリスとの2回目の討論会を拒否しているのか、本当の理由について考える。
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2024/09/06 海野素央
カマラ・ハリス副大統領とドナルド・トランプ前大統領(以下、初出以外敬称および官職名略)の間で、どのような政策論争が交わされるのか、政策別に両氏の討論の展開を予想してみる。その上で、勝敗を決める要因について述べる。
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2024/08/01 海野素央
そこで本稿では、まずハリス副大統領が11月5日の投開票日までの98日間に、どのような選挙戦略をとるのかについて考えてみる。次に、バラク・オバマ元大統領のハリス副大統領への影響力について説明する。さらに、ハリス氏の副大統領候補を紹介する。
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2024/07/22 海野素央
暗殺未遂事件後、共和党大統領候補に指名されたドナルド・トランプ前大統領は、演説の中で「神」について語るようになった。その理由には、一体何があるのか。また、選挙戦と神はどのように関係するのだろうか。さらに、バイデン大統領の撤退という異例の事…
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検証、テレビ討論会
2024/07/05 海野素央バイデン大統領には、今、2つの選択肢がある――継続か撤退か。米メディアによれば、家族会議の結果、継続を選んだようだ。では、バイデン大統領はどのようにして、選挙戦を立て直すのだろうか。
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