2026年1月8日(木)

都市vs地方 

2026年1月7日

 能登半島地震から2年、今回はその復興状況について検証する。震災が2024年1月1日に発生したため、我々を大変驚かせた。正月期間中ということもあり、故郷に帰省していてこの地震に直面した人々も少なからず存在した。

被災した自宅に手を合わせる石川県輪島市の住民。震災からの復興は道半ばだ(産経新聞社)

 復興状況を見る前に、表1に最近の大地震の大きさと被害をまとめたので、確認しよう。

 能登半島地震は同じ最大震度7を記録した北海道、熊本の両地震と比較しても、地震の規模が7.6と大きく、人的被害も死者634人(25年8月5日現在)と最も大きくなっている。ここから、能登半島地震は被害の規模の大きな地震であったことが分かる。

復旧のスピードを見る

 地震被害からの復旧の状況を物的・人的の2つの側面から時間的に見てみる。図1には、ハードの復旧状況の参考の1つとして断水戸数の推移を示している。

 これを見ると、24年5月末までに断水戸数はゼロとなり、復旧はなされたことになる。東日本大震災の場合は、3月に発生した断水が、翌年1月になっても津波浸水地域等の給水困難地域で約4.5万戸が残っていた。(厚生労働省、「東日本大震災水道施設被害状況調査の概要」)


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