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(写真提供:筆者、以下同)
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野生のイノシシの感染の広がり
岐阜県で発生した豚コレラは1年かけて広がり、この夏には北陸三県で野生イノシシの感染が確認され、福井県では豚も感染した。そのため、全国の養豚関係者が警戒を強めている(出典:農水省資料)
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(出典:農水省資料)
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拡大豚コレラ疫学調査チームの一員として、発生した農場を調べている獣医師、伊藤貢さん
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愛知県田原市の養豚農家、鈴木瑛策さんは27歳。「豚が大好きで、親の仕事を継いだのに、殺処分しなければならず、つらかった」と話す
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自治体が消毒場を設置しており、車を消毒する(愛知県田原市で)
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消毒用の消石灰で真っ白になった養豚農場。部外者が勝手に近づかないように道に立ち入り禁止の札も下げられている。農家はさまざまな対策を講じているのだが……
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ユーラシア大陸やアフリカの多くの国が、豚コレラ非清浄国と位置づけられている(出典:農水省資料)
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鈴木さん(右)は、伊藤さん(左)にも相談しながら、再開準備を進めた。鈴木さんの農場は9月3日に再開。繁殖をめざす雌豚43頭と雄豚1頭の飼育からスタートした
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個人で食べると称して、大量の荷物を持ち込む入国者。検疫探知犬が匂いを嗅ぎ、座って担当職員に知らせる(左の写真)。開けると、大量の食品が出てきた。動物検疫所職員が、中に持ち込みを禁止されている肉や加工品がないか調べる
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入国者が放棄した加工畜産品。加熱不足でウイルスが不活化していなかったり、加工後にウイルスが付いたりする場合もあり、非清浄国からの輸入は、加工畜産品であっても禁じられている