世界潮流を読む 岡崎研究所論評集
世界の流れは、時々刻々専門家によって分析考察されています。それらを紹介し、もう一度岡崎研究所の目、日本の目で分析考察するコラム。
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2016/01/22 岡崎研究所
米中首脳会談での合意にも関わらず、中国のサイバー攻撃は相変わらず続き、経済低迷の中、5カ年計画の重点分野に関わる産業はさらなるサイバー攻撃の脅威にさらされる。
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2016/01/21 岡崎研究所
対外政策に注力する一方、経済改革を後回しにしてきたロシアは、石油価格の下落や西側諸国による制裁等により、深刻な経済低迷に悩まされている。
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経済減速で不満噴出に脅える習政権
2016/01/20 岡崎研究所中国の言論機関への締め付けが強まっており、言論統制は最早常態化しつつある。この背景には、経済低迷の中、国民の不満が噴出することを恐れる習政権の姿が垣間見える。
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2016/01/19 岡崎研究所
米国の政治指導者に対する国民の不満は、共和党トランプ氏の躍進という形で表れている。一方、次期大統領として現実的にふさわしいのがトランプ氏でないことだけは確かだ。
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2016/01/18 岡崎研究所
イエメン内戦の介入やシーア派指導者の処刑など不穏な動きの目立つサウジアラビア。その陰にはシェール革命で変化した米国との関係性がある。
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2016/01/15 岡崎研究所
南シナ海問題において、中国は議論を曖昧に留めようとする一方、武力行使をも公言しており、この姿勢は南シナ海情勢を一層危うくしている。
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2016/01/14 岡崎研究所
昨年12月の日印首脳会談では原子力協定の締結合意等に加え、日印関係強化が確認された。安全保障面に課題抱える両国の関係性はどうなるか。
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2016/01/12 岡崎研究所
指導権を巡り抗争を繰り広げるISとアルカイダであるが、ISはアルカイダに源流を持つ。各国にさらなる脅威をもたらす両者合流の可能性は。
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2016/01/11 岡崎研究所
米国のシェール革命により過渡期を迎えた石油取引。原油価格低迷の常態化も指摘される中、中東のみならず各国が政策の変化を迫られている。
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2016/01/08 岡崎研究所
中国人民元は今やSDRでも第3の地位を占める通貨であるが、これは人民元が国際通貨として世界から認められたことを意味するわけではない。
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2016/01/06 岡崎研究所
サウジアラビアは原油価格の急落で転換を迫られている。しかし、高福祉と引き換えに言論の自由を抑圧してきたサウジの転換は容易ではない。
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2016/01/05 岡崎研究所
パリ同時テロ後欧米諸国はIS空爆を強めている。そんな中ISは活動領域をイラク・シリアから拡大させており、事態打開への道筋は見えない。
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2016/01/04 岡崎研究所
ロシア機撃墜で緊張が高まった露土関係だが、それは両国の話し合いの場を設けるきっかけともなった。不安定さ増す欧州安保はどうあるべきか。
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2015/12/25 岡崎研究所
先月公表された「レビュー」で国際社会への貢献の意思を表明した英国。近年の消極姿勢で信頼にひびが入っていた同盟国との関係回復はなるか。
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2015/12/23 岡崎研究所
パリ同時テロ以降、米では通信傍受を望む声が高まっているがこれは人権の侵害でもあり、米国はテロ防止と民主主義のバランスを問われている。
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首脳会談実現も認識割れる“一つの中国”論
2015/12/22 岡崎研究所先月行われた中台首脳会談が歴史的なものであったことに疑いはない。しかし両国が抱く「一つの中国」の姿は異なり、関係進展はいばらの道だ。
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2015/12/21 岡崎研究所
ミャンマーでは民政移管後初の選挙が行われアウンサンスーチー率いるNLDが大勝を収めたが、政権交代の成否は彼女の実力次第である。
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