＜一冊一会＞誰もが人生の「経営者」？新しい価値…

今月は「頭の体操」ができる一冊を選びました。米国に関連するものが三冊、その他が二冊です。

「満腹感」すらコントロールする！ダイエット成功…

ダイエットを成功させるカギを握るのは、「食事量の調整」である。痩せるためには、「適切な量」の食事で「満腹感」を得ることが重要となる。「最強の食事戦略」では、この「満腹感」を自らでコントロールするのだ。

石原さとみがドラマ「Destiny」で挑む俳優…

ドラマ「Destiny」は、石原さとみが検事役で、実家に放火した容疑者でかつての恋人への取り調べに当たって、真実を追究するラブ・サスペンスである。なにより、石原さとみが内面の感情の懊悩を深い演技力で魅せる。俳優イメージの転換を図ろうとして…

平成から令和に生きた宇垣美里が「自分らしさ」、…

平成時代の始まりと共に生まれ、「個」を重視して生き続けてきた宇垣美里。そんな彼女の価値観と、変わりゆく時代に対する考え方とは。

「中国の執拗な妨害にもめげない」フィリピン近海…

中国は南シナ海の大部分の領有権を主張し、ここ数カ月、フィリピンによる物資輸送を阻止する動きを強めている。両国の緊張激化の震源地となっており、世界で最も熱い争いが繰り広げられている海域と言える。

〈“日の丸”製造の衰退〉補助金投じても過去の栄…

シャープがテレビ用の液晶パネル生産からの撤退を決めた。累積赤字は1.9兆円に及ぶ。かつて世界を席巻した日本の半導体も凋落し、政府は支援している。最先端らしいところで負けると、すぐさま、補助金を投入して生産になるのだが、正しい政策だろうか。

〈急速にこじれる中国と欧州〉EUの外交姿勢の変…

中国の習近平国家主席が、欧州3カ国を歴訪した。今回の訪欧は、習近平が訪問して心地が良い国のみが選ばれた。裏を返せば、EUを中心とした欧州では、以前に蔓延していた親中的・容中的雰囲気が一変し、対中姿勢が急速に変化しているという現実がある。

【知られざる日本警察の進化】きっかけは阪神大震…

「平成」という時代を通じ、災害を経るたびに支援体制を進化させてきた警察。だが、能登半島地震で新たな課題に直面した。今、国民に求められていることとは。

＜アメリカは中国外交に前向きになるべき？＞備え…

米国の中国に対する強硬論に対し「緊張を煽る」「リスクを高める」と批判するのは、転倒した議論である。危機を避ける最も良い方法は、つけ入る隙を与えない備えをすることである。

〈高付加価値の丸太生産に専念できない国有林の苦…

市場においては、高く売れるものを精力的に生産し、販売することが経済活動の定石と言えるが、国有林事業においてはそうもいかない現実もある。現場作業員や変化を望まない役所、優遇措置を受けている地元業者と、さまざまな障害がある。

【現場の声は聞こえているか】建設業界が抱える負…

国内の産業にまつわる問題を提起する人気記事の中から、＜建設業＞をテーマにした6本を編集部が厳選してお届けします。

破綻した結婚生活…不倫をした側からの「離婚請求…

熟年離婚は高止まり状態、また近年増加している国際結婚でも離婚率は高くなっています。財産分与、慰謝料、扶養、親権など、離婚に伴う問題は様々ですが、当事者間での平和的解決が困難な場合はどのような手続きが行われるのでしょうか。

【米中対立で吹く追い風】30年のトンネルを抜け…

5月号掲載の（前編）では「失われた30年」と称される長期停滞の裏側を提示した。（後編）では暗く長いトンネルを出つつある日本が採るべき戦略を探る。

【裏でロシアが手を引いている？】ジョージア新法…

ジョージアは、ロシアと同様の「外国の代理人」を取り締まる法案を可決し、首都トビリシでは抗議運動が大規模なデモに発展している。ウクライナ戦争とその先の地域情勢を考えると、ジョージアは要注目国であり、ロシアが介入を強めている。

＜イラン大統領墜落死＞国内の権力闘争激化の可能…

イランのライシ大統領がヘリコプター墜落事故で死亡した。強硬派でならした大統領の突然の不在が権力の空白を生むのは間違いなく、権力闘争が激化するとの見方が強い。ライシ以後のイランの行方を占った。

〈世界トップクラスの観光受け入れ地・京都〉混雑…

世界に名だたる観光都市と言える京都が頭を悩ませるのがオーバーツーリズムである。観光客の分散化、マナーについての教育・啓蒙といった対策がすでに取られているが、その定義や影響を考えると足りない視点もある。

〈豊臣から天下奪った家康のマネー術〉実はカギを…

家康のどうしたマネー遍歴⑨

本能寺の変から豊臣秀吉の天下統一、関ヶ原の戦い、大坂の陣と大きく時代が動いた時、家康のマネー事情はどうなっていたのか。秀吉から天下を奪えたのは、朱印船貿易という事業がカギを握っていた。

【減る暴力団、増える半グレ】様変わりする組織犯…

半グレが隆盛する一方、暴排条項などで暴力団が激減している。国民は安堵しているかもしれないが、さまざまな問題が噴出している。

【610億ドル支援も時間稼ぎに過ぎない】ウクラ…

米国議会下院が可決したウクライナに610億ドルの軍事・財政援助は一時的な猶予を与えるものに過ぎない。重要なことは、ウクライナが新たに到着する武器弾薬をどのように賢明に使うかにある。当面の戦略は、防御を強固にすることによる現状維持であろう。

〈トランプ裁判〉「不倫口止め」が大統領選へ影響…

トランプ前大統領をめぐる不倫口止め料記録改ざん事件の公判は、たんなるスキャンダルにとどまらず、2016年大統領選工作という疑惑へと焦点が移りつつある。このまま、検察ペースで審理が進めば、トランプ氏は11月の大統領選へ不利な立場となりかねな…