TPP早期交渉参加がもたらす これだけのメリッ…

WEDGE3月号フリー記事

日本はTPP交渉入りそのものが政局にされ、チャンスを自ら狭めている。国際協定で原加盟国の立場を逃すと大きなデメリットが伴う。

共和党への戦いを挑んだ オバマの第2期就任演説

オバマ2期目の就任演説では、得意の美しい言葉の流れを使い、民主党色の強い具体的な課題を述べた。それは間違いなく、共和党への挑戦だ。

読者が誌面に登場 ネット以上の情報をいかに提…

日経ビジネスアソシエ 2013年3月号「最新版 文具術」

幅広い層のビジネスマンから支持を得ている日経ビジネスアソシエ。誌面の作りこみ方を聞くと、読者との「近さ」がキーワードになっている。

活断層評価で議論呼ぶ 原子力規制委と電力会社へ…

WEDGE3月号フリー記事

原子力に対する信頼回復は政権交代によってもたらされるものではない。リスクを許容可能な水準に抑えて、原発を最大限活用していくためには…

失業率に農村部含まれず 中国の経済指標の信頼性

中国当局が発表する数字が信頼できないというのは軍事費等国防に関するものが最もよく知られているが、経済指標の信頼性の無さも同様である。

レーダー照射事件 「暴走」する習近平指導部

衝撃的なレーダー照射事件について、習近平政権が発足して以来の中国側の一連の動きを、一つの大きな流れの中で考えるべきであろう。

米軍事費の大幅削減は もはやオバマの既定路線？

米国防予算削減でアジア回帰は可能か――。こうした議論が公然とされるのは、軍事費の削減を受け止めざるを得ないという雰囲気だからなのか。

「障壁」から「近道へ」 北極の地政学的変化

出遅れる日本　国を挙げた長期的な取り組みを

北極海を通る航路の出現は日中韓に大きな恩恵をもたらすだろうと言われているが、日本の関与は出遅れている。北極海の重要性とは…

中国 「経済の次は政治改革」と いかない理由

中国の政治改革は硬直化している、という声があるが「経済改革の次は政治改革」というのはナイーヴな米国的原理主義の発想ではないだろうか。

女性管理職が増えれば 仕事の仕方も変わる

300万×2が標準家庭の収入形態に

自民党の政権公約の中に「女性力の発揮」という項目がある。新政権が腰を据えて女性の社会進出問題に取り組むかどうか、注目だ。

3Dプリンタは モノづくりに「革命」を起こすのか

『デジタルで起業する』 水野操氏インタビュー

近頃、メディアを賑わしている「3Dプリンタ」。モノづくりを根底から変える「魔法の道具」のように語られているが、それは本当だろうか？

北朝鮮めぐる米中対立

金正恩政権の安定性について外部からは判断し難い。内部的危機が直ちに本格的な軍事挑発や核使用などの自滅的行動に繋がるとは言い切れない。

伝統への反逆？ 独特の個性が光る 石川県の俳優…

アングラ芝居の花形的な存在であった麿赤兒。｢月はどっちに出ている｣を機に、安心して親しめる名脇役になって今日に至っている。

第2次オバマ内閣は「兄弟内閣」？

意見の多様性欠く

第2期オバマ政権について様々な声があるが、日本にとって最大の関心はアジア回帰政策を継続、推進する意図があるかどうかである。

瀕死の遭難事故を乗り越え ヒマラヤ8000メ…

竹内洋岳（プロ登山家）

死と直面した遭難事故を乗り越え、何が起こるかわからない恐怖に何度も挑みたくなるもの、それを楽しいと感じさせるものは何なのか。

賄賂がはびこる国での知財裁判の戦い方

数年前、中米の国で原告として知財裁判を行った。この地域の「賄賂」という手法の存在に対して、日本企業はどう戦うべきか。

中国レーダー照射を 『兵法三十六計』で考える

中国人とのビジネスは難しい。レアメタル取引の過程で筆者が研究した「兵法三十六計」。これで今回のレーダー照射を分析するとどうなるか。

テレビ60年記念ドラマ「メイドインジャパン」 …

「経済ドラマ」の新しい地平線を切り拓いたか

NHKで3週に亘り放映された経済ドラマ「メイドインジャパン」。ジャーナリズムとフィクションが重なり合うところに、限りない領域がある。

日印関係 カギ握るシーレーン確保の協力

安倍総理の下、日印関係の一層の発展に期待が高まっている。特に重要となるシーレーン確保は、実質的に中国の脅威に対抗するものとなる。

射撃レーダー照射 中国の思惑と尖閣対立

射撃レーダー照射で、尖閣を巡る日中の対立はますます深刻化している。逆ギレする中国との間に“落としどころ”を見つけることはできるのか？