うつ病 「心」と「現実」の混同は誤り 拠りど…

加藤諦三氏（早稲田大学名誉教授）

今や患者数は100万人ともいわれ、減少する兆しが見えないうつ病。心理学者の加藤諦三・早稲田大学名誉教授は、日本人の認識は甘いという。

金正恩就任から1年 北朝鮮との交渉に関心をも…

いったい北朝鮮はどこへいくのだろうか。政府は統制を強化しようとしても、民意は逆の方向に動いている。

アルジェリア人質事件 被害者の実名公表はどう…

メディアに投げかけられた課題

日本人10人が命を落としたアルジェリアの人質事件。事件そのものの重大性に加え、報道の視点からも注目すべき点や課題が多かった。

CM、テレビドラマ、映画の世界を 自在に行き来…

NHKドラマ10「いつか陽のあたる場所で」

上戸彩。数々のCMに登場し、テレビドラマと映画の間を行き来する女優が、脱皮して新たな相貌をみせる瞬間を楽しみにしている。

第一次大戦前のヨーロッパに類比？ 2013年…

問題が山積みのアジア情勢。現在のアジアと100年前の第一次大戦前のヨーロッパの状況を比較してみると…

デフレ脱却と電力供給 給与に影響を与える「エ…

安倍新政権が強く打ち出すデフレ脱却のためには、実際の経済成長が必要だ。そのためには潤沢なエネルギー、電力供給も大きな条件になる。

飼い主の良きアドバイザーに ペットショップの…

「転換期を迎えるペットビジネス」。第1弾は、ペットショップの新しい挑戦に注目。ショップができること、すべきことのヒントは沢山ある。

ケリー新国務長官とオバマの共通の欠点

オバマ第2期政権で国務長官に指名されたジョン・ケリー氏。彼はオバマのアジア回帰路線を維持継続するのだろうか。

給与増減税は、 日本経済再生への第一歩

政府が雇用対策の一環で打ち出した給与増減税。六重苦を解消し収益力を上げる政策と組み合わせるとその効果はさらに増す。次なる政策に期待。

アラブの春からイスラミストの冬へ

アラブの春から2年経った現在、中東はより不安定かつ敵対的な地域となり、米国の利益も西側の価値観も危険に曝されている。

震災復興予算にも事業仕分けが必要か？

復興予算が東日本大震災の復興とは関係のないことに使われている。これまでの経緯にとらわれず、予算を見直すことが必要ではないか。

アルジェリア人質事件と フランスのウラン権益

アルジェリアで発生したイスラム過激派による人質事件。この事件の遠因と言われるのが隣国マリでのフランスによる軍事介入だが、その真相は…

文学に描かれた「石炭」から透かし見る 過去の人…

『石炭の文学史』

電気のおよそ4分の1を担う石炭。いまや暮らしのなかでほとんど目にしなくなったが、「文学」という切り口で石炭を描いた興味深い本がある。

領土紛争における中国の経済カード

法治国家からかけ離れた実態をさらけ出す

経済カードを巡る中国の特異な論理。WTO協定に明白に違反する場合は積極的に提訴し、そこまで至らない場合も抗議を緩めるべきではない。

京都のイメージ大集合

京都市中京区・京都文化博物館
2013年2月9日～3月24日

京都の持つ多彩な魅力を日本画で表現した展覧会が開催される。新旧日本画家が描いた作品から、お気に入りの京都を見つけるのも一興だ。

初来日のルノワール作品に注目

東京都千代田区・三菱一号館美術館
2013年2月9日～5月26日

ルネサンス時代から近代に至る欧米の傑作を所蔵するクラーク美術館。創設以来初の世界巡回展で、奇跡ともいわれる所蔵作品が日本に上陸する。

炎の中から福を呼ぶ鬼が登場

愛知県岡崎市・瀧山寺
2013年2月23日

春の訪れを告げる奇祭、「瀧山寺鬼まつり」。半鐘や太鼓が打ち鳴らされ、松明を持った白装束の若衆が、鬼とともに本堂を巡る様は迫力満点だ。

昆虫学者になりたかった数学者 生き物の脳を数…

数式を操る東大の合原一幸先生。実は昆虫学者になりたかったという。虫好きに拍車をかけた本をはじめ、数々の本とのエピソードを伺った。

マイケル・グリーンの「安倍警戒論」批判

ソウルと東京の対立は北京を利し、米国同盟を弱め権威主義に手を貸し、民主主義を弱めるゆえに安倍氏は言動・政策に注意しなければならない。

官僚腐敗に厳しく臨む習近平体制 汪洋が政治改…

習近平が最初の地方視察に選んだ広東省。改革開放を進めた鄧小平を意識させる一方で、視察の間ずっと側に同行させた汪洋に注目が集まった。