「しょうがない」は前に進むための言葉

誰しも口癖があると思いますが、佐藤さんの口癖は意外なことに「しょうがない」。仕事もプライベートでも大活躍だというその言葉の真意を探ります。

高校同窓生からみた亀井静香氏(11)

金児昭のペコペコ哲学(25)「たまたま」と「出たとこ勝負」

何もしないよりは、何かやってみるほうがいい――カネコさんの人生哲学「出たとこ勝負」は、亀井大臣にも通じる考え方かもしれません。

黒澤明の“遺言”「傷つかずに映画ができるか」

生誕100年 映画プロデューサー・原正人氏を迎えて<5>

人と衝突しながらも数々の傑作を残した黒澤監督。人間関係が希薄化する現代人へのメッセージとは。

対中関係は、2010年も荒れ模様

クリス・ネルソンの日米漂流（2）

中国のマネージに忙しいアメリカは、日本離れを始めたと言われている。だが日米関係の生き字引が分析すれば、そこに違う真実が見えてくる。

灰の下からよみがえった “奇跡の街”

2010年3月20日～6月13日　横浜美術館

噴火に沈んだ悲劇の都市・ポンペイ。掘り起こされた芸術作品260点は、往時の高い文明を想像させるものばかりである。

伝説の女性画家、待望の日本展

2010年3月6日～5月9日　
Bunkamuraザ・ミュージアム

美女の強烈なまなざし。鮮やかな色遣い。画家自身の華麗で奔放な生き方も手伝って、レンピッカの作品はいつの時代も人々を振り向かせる。

着飾った馬が 軽快に マンボを踊る!?

2010年3月7日　鹿児島県霧島市・鹿児島神宮

華やかなノボリや鈴など、100あまりの飾りを付け、20数頭の馬がリズムに合わせて跳ね躍る。春の風物詩・初午祭に心もきっと躍るはず。

批判じゃなくてアドバイスだよ （リーダー決め…

密着レポート（21）

自分の欠点を指摘され素直に受け入れるのは、大人でもなかなか難しいもの。子どもたちのリーダー決めの中でも、ドラマがあるようです。

やっぱり特別なケネディ家

リベラル派から遠い日本　"TRUE COMPASS"

オバマの政権運営を苦しめているのは、マサチューセッツ州補選の敗戦だ。ここを長らく地盤にしてきたリベラル派の重鎮、故・エドワード・ケネディの自叙伝からみえるものは。

実家に帰るのが恐い 中国で「恐帰族」急増中

毎年多くの人が帰郷する中国の旧正月（春節）で、ある異変が起きた。帰省するのを恐れる若者が急増したのだ。なぜこんなことが起きたのか。

鮒鮓に始まる 近江、美食発見旅

好みがはっきりと分かれる鮒鮓〔ふなずし〕。発酵食独特の味と香りにハマッた食通は多い。今回は琵琶湖付近を旅し、上品な鮒鮓を堪能。

選択基準は“自分がハッピーかどうか”

どんなに忙しくてもいつも笑顔で、公私ともパーソナルな関係を大切にしている佐藤さん。エネルギッシュに過ごす日々の「選択基準」とは？

黒澤映画にあって、現代にないもの

生誕100年 映画プロデューサー原正人氏を迎えて<4>

黒澤明の訃報は、地球の反対側、ポルトガルでも新聞数ページわたって報道されたという。黒澤作品が国内外で今も人々に支持されるのはなぜなのか？

言葉は、「あわだち」がおもしろい （後篇）

言語情報研究者　影浦 峡

辞書マニア、索引研究、翻訳サイトの創設・・・。本とことばをめぐって研究を続けてきた影浦峡氏が語る“言葉”の深～い醍醐味。

5歳児でリーダーが必要な理由 （リーダー決め…

密着レポート（20）

年長児から導入されるリーダーは、やりたいからできるものではない。自分たちのリーダー像をしっかり考え、「人を見る目」を養っていく。

中国サッカー 優勝の足元は不祥事だらけ

意外や意外、先日の東アジアサッカー選手権で優勝した中国。サッカーは中国でも人気スポーツだが、その裏事情はまさに社会の縮図そのものだ。

「あ、いま映画になったね」 黒澤監督が言った瞬間

生誕100年 映画プロデューサー・原正人氏を迎えて<3>

アカデミー賞受賞式で「まだ映画が分からない」と語りつつ、理想の映画像を追い求め続けた黒澤明。数々の傑作作品をイメージできたワケとは？

パフォーマンス力を上げる職場づくり

「『できない』と言ってもＯＫな人間関係をつくっておく」と言う佐藤さんが実践している人との関わり方について、語っていただきます。

言葉は、「あわだち」がおもしろい （前篇）

言語情報研究者　影浦 峡

小さな頃から集めていた辞書は100冊以上。索引や図書館情報学、翻訳など、本とことばをめぐって研究を続けている影浦氏の原動力とは？

常に先走る描写力

『宮本三郎美術館』 石川県小松市

戦後まもなく、米軍からも制作依頼を受けたという洋画家・宮本三郎。その誰もが認める筆力はすばらしく、今も彼の美術館を訪ねる人が絶えない。