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極東における米軍プレゼンスの将来と日本の役割(1)
2018/07/17 村野 将朝鮮半島をめぐる安全保障情勢は大きな変動の最中にある。米朝韓のいずれも個性の強い政治的指導力の下で行われる外交を前に、「日本は蚊帳の外にある」との議論も聞かれた。しかし、日本が問題解決に関与できる余地の大きさと、その問題が日本に与える影響…
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2018/07/17 塚崎公義株式投資には、短期と長期があります。短期の投資は価格の変化に賭けるもので投機的であり、長期の投資は価値の変化に賭けるもので文字通りの投資である、というのが本項の結論です。
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2018/07/14 山本隆三2030年のエネルギー・電力供給の構成目標を定めたエネルギー基本計画案概要が、4月末に発表された際に一部のマスメディは「22%から24%とされた再生可能エネルギーによる電力供給比率がドイツなどより低い。もっと引き上げるべき」と伝えた。
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2018/07/13 中西 享お荷物MRJが「離陸」(商業飛行)できるのかどうか危ぶまれてきたが、7月16日から22日まで英国ロンドン近郊で開かれる「ファンボロー航空ショー」で初めてフライトを披露する飛行展示を行う計画だ。
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『日本の分断』吉川徹教授インタビュー
2018/07/13 本多カツヒロ大卒と非大卒の人生が別々のものになりはじめた現代日本社会では、特に若年非大卒の男性たちが多大なリスクにさらされているという。日本における学歴の意味や、学歴分断社会の現状、そして非大卒の若者たちに忍び寄るリスクについて考える。
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2018/07/09 杉浦佳浩甲斐亮之さんが率いるギャプライズ社は、イスラエルと太いパイプをもちながら、その技術を日本に広め、提供する事業を展開しています。その代表の甲斐さんになぜイスラエルの先端技術を取り入れビジネスをスタートできたか? また、自身の起業ストーリーを…
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Voicy代表・緒方憲太郎氏
2018/07/09 飯尾佳央「声のブログ」として注目を集めている音声配信サービス「Voicy」の代表、緒方憲太郎氏にビジネスの現状と今後の戦略を伺った。
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野嶋剛『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』
2018/07/07 黒羽夏彦本書は日本と関わりを持つ「タイワニーズ」を列伝的に描き出したノンフィクションである。一人一人のタイプの全く異なる生き様を通覧して浮かび上がってくるもの──そこに「台湾」とは何かを改めて考え直すヒントが秘められている。
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『憲法と世論』境家史郎教授インタビュー
2018/07/06 本多カツヒロ憲法について世論はどう反応し、政治家たちはどのような動きを見せてきたのか――。戦後70年の世論調査を分析し、日本人が憲法とどう向き合ってきたかを詳らかにした『憲法と世論』の著者に聞く。
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2018/07/03 塚崎公義中国は「中国製造2025」をスローガンに、ハイテク分野での覇権を狙っていると見られていますが、それを阻止しようとする米国と阻止されまいとする中国のせめぎ合いが今次経済戦争だ、とも言われています。
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2018/06/30 多賀一晃使える昭和遺産。私は「ダム活」を提案したい。過去、群馬県の綾瀬ダム、真壁ダム、佐久発電所。そこで見たモノは、日本が今持っている未来へと続く遺産でした。
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「ポスト・ヒューマン」の行方
2018/06/29 塚越健司バイオハッキングとは、医療技術と電子技術を組み合わせ、身体に器具を埋め込む等の手段によって、新たな能力開発を目指すものである。彼らの目的は人間の可能性を拡張させることであり、これまでの人間像の更新にあるように思われる。
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『ちいさい言語学者の冒険』広瀬友紀教授インタビュー
2018/06/29 本多カツヒロ生まれたばかりの赤ちゃんは何も話せないのに数年後には母語を話すことができるようになっている。当たり前じゃないかと思われそうだが、よくよく考えるとすごく不思議なことだ。子どもはいかにして母語を身につけるのか、その過程で何が起こっているのか。…
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広告やネット通販ビジネスを飛躍的に進歩させる「声」
2018/06/28 加谷珪一ネット企業がAIスピーカーに力を入れる理由は、自社サービスを利用してもらう頻度を上げるためだけではない。彼らの個人データ取得は、とっくに次の段階に移っている。
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今こそ〝しがらみ〟のない決断を下せ
2018/06/26 坂本幸雄紆余曲折を経て、日米韓連合に売却された東芝メモリ。主要事業を失った東芝を懸念する声は多いが、売却された東芝メモリにも課題は山積している。
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2018/06/25 塚崎公義各種報道によれば、昨年度の税収が58兆円を上回った模様です。リーマンショック当時の5割り増しであり、アベノミクス直前と比べても2割近く増えています。これは、素晴らしいことです。
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『私はすでに死んでいる』
2018/06/22 東嶋和子タイトルからして刺激的である。『私はすでに死んでいる』。表紙には、壊死したような、あるいは義手のような、とにかく血の通った自分の腕とは思われない黒い右腕を不安そうに見る白人男性。本を手にしたとき、キワモノかと疑ったが、読み始めてすぐ引き込…
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2018/06/21 松永和紀最近、週刊誌がまたもや、「食が危ない」という記事を量産しています。食の安全取材歴20年近い私としては、周期的にやってくるこの“ブーム”にはもううんざり。ところが、消費者側の反応がどうもこれまでと異なるようです。
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2018/06/21 網尾歩意見の対立や議論、対話から新しく生まれるものがある。世の中に発表されたものについて、誰でも批評していいし、意義を唱えることもできる。批評や異なる意見は、新しいものの見方を知る機会でもあるし、新しいクリエイティブが生まれるきっかけにもなる。…
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