「lifetips」の最新記事一覧
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『もしも宇宙に行くのなら』
2018/10/26 東嶋和子人類が地球をあとにして他の星へ移住する、すなわち「宇宙に出て行く」としたら、どんな社会的課題があり、どんな意義があるのかを「思考実験」する。思考実験というと、むずかしそうと身構えられるかもしれないが、とんでもない。アシモフから『攻殻機動隊…
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マーガレット・サッチャーに学ぶ変革期の政治家のあり方
2018/10/26 友森敏雄テレビに映るテリーザ・メイ英国首相の表情は憂鬱に見える。変革期の政治家に求められるリーダーシップのあり方とは何か? 答えは、メイ首相の背後にある。英国初の女性首相である、マーガレット・サッチャーだ。このほど『マーガレット・サッチャー 政治…
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ドラマ史に残る大石静の傑作脚本
2018/10/19 田部康喜戸田恵梨香とムロツヨシの恋愛ドラマ、TBS「大恋愛」はヒットメーカーの大石静の脚本を得て、ドラマ史に残りそうである。今季ドラマのなかで最も高い水準のドラマのひとつである。
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『「片頭痛」からの卒業』 坂井文彦医師インタビュー
2018/10/05 本多カツヒロ日常生活でよくある体の不調の一つが頭痛だ。「頭痛なんて我慢すれば大丈夫」と思う人もいるかもしれないが、実に日本人の10人に1人は片頭痛で悩んでいる。この身近な病気は一体どのようなメカニズムで起きているのか。
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『サイエンス・インポッシブル』
2018/09/28 東嶋和子『スター・トレック』や『透明人間』、『フラッシュ・ゴードン』などなど、古今のSF作品に登場する「ありえない」テクノロジーは、いつ、どのように実現できるのか? あるいはただの夢物語なのか?
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『ロシアと中国 反米の戦略』廣瀬陽子教授インタビュー
2018/09/21 本多カツヒロ中国の一帯一路にロシアのユーラシア連合構想。その実現はさておき、両国には壮大な構想がある。共産圏や巨大な国土、独善的なリーダーという共通点を持ち、近隣の国である両国は現在いかなる関係を築いているのか。
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NHKスペシャル未解決事件シリーズFile.07
2018/09/19 田部康喜NHK未解決事件シリーズFile.07は、警察機構のトップに立つ警察庁長官が狙撃されるという、日本の犯罪史上最も凶悪な事件のひとつに光を当てた力作である
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『なぜ、わが子を棄てるのか』山室桃氏インタビュー
2018/09/14 本多カツヒロ11年前、熊本市の慈恵病院に設置された「こうのとりのゆりかご」、いわゆる「赤ちゃんポスト」は大変な議論を巻き起こした。現在も設置されているこの赤ちゃんポスト、この10年間で何が変わり、変わらなかったのか。
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個人のデジタル上の秘密情報の消去を請け負う
2018/09/06 田部康喜テレビ朝日の深夜帯「dele(ディーリー)」は、W主演の山田孝之と菅田将暉という日本を代表する実力派の若手俳優を起用して、個人の秘密の情報の削除を依頼する人々の人生が浮かび上がらせる、推理ドラマの新しい地平を切り開いた傑作である。
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『サイバー・エフェクト 子どもがネットに壊される』
2018/08/31 東嶋和子インターネット依存症、ネットゲーム障害、オンラインショッピング依存、オンラインポルノ依存、ゲーマー血栓症……。インターネットの負の側面――とりわけ人間の心身に与える悪影響――が、ようやく真剣に議論されるようになってきた。
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『アメリカの社会変革』ホーン川嶋瑤子氏インタビュー
2018/08/24 本多カツヒロ「アメリカは非常に動的な社会」と語るのは、アメリカに居を構えるお茶の水女子大学ジェンダー研究センター元教授のホーン川嶋瑤子氏。過去と現在、アメリカでは、一体何が起き、その背後には何があるのか――。
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こうの史代原作の漫画のドラマは現代篇のエピソードも加えて
2018/08/22 田部康喜TBS日曜劇場「この世界の片隅に」は、こうの史代原作の劇場版アニメーションの大ヒットあとを受けながらも、テレビが描く「いま」の現代篇を織り込んで新たな映像表現に仕上がっている。
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『知性は死なない 平成の鬱をこえて』 與那覇潤氏インタビュー
2018/08/17 本多カツヒロ気鋭の歴史学者として活躍していた與那覇潤氏。2015年に双極性障害Ⅱ型で入院、回復後病気を通じて世の中を見る目が変わったという與那覇氏が、平成の日本を席巻した反知性主義について語ってくれた。
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~『経済学者たちの日米開戦 秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く』牧野邦昭・摂南大学経済学部准教授に聞く~
2018/08/15 友森敏雄昭和の軍部、特に帝国陸軍は、非合理主義で、極端な精神主義に走った組織という認識が一般的だ。だから、日米開戦を決断したのだろうか。実は、陸軍も彼我の経済力を当時一流だった研究者たちに調査してもらい、圧倒的な差があることを知っていた。それにも…
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清原果耶の看護助手が直面する妊婦たちの苦悩
2018/08/08 田部康喜病院モノのドラマの多くが、救急医療に携わる医師や難病を解決する名外科医を主人公にしているとは異なって、「透明なゆりかご」の母子家庭にあって懸命に働こうとしているアオイという、少女の物語は強く心に残る。病院モノの既成概念の打ち破る傑作である。
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『遺伝子 親密なる人類史』
2018/07/27 東嶋和子メンデルやダーウィンが遺伝の概念と初めて出会ったとき、のちにナチスドイツが優生学による「民族浄化」の名目で断種や強制収容、さらには殺人まで犯すことになろうとは、夢にも思わなかっただろう。
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2018/07/25 田部康喜青春ドラマは、若者たちだけのものではない。胸を締めつけられるような哀しみと、躍動する喜び。青春の思い出は、年を重ねるにつれて、昨日のことのようによみがえる。ドラマと映画が過去に引き戻すのである。
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『日本の分断』吉川徹教授インタビュー
2018/07/13 本多カツヒロ大卒と非大卒の人生が別々のものになりはじめた現代日本社会では、特に若年非大卒の男性たちが多大なリスクにさらされているという。日本における学歴の意味や、学歴分断社会の現状、そして非大卒の若者たちに忍び寄るリスクについて考える。
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2018/07/11 田部康喜オウム真理教による一連の事件の首謀者とされた、麻原彰晃(本名・松本智津夫)元死刑囚とその弟子6人が7月6日に死刑が執行された。7月8日のNHKスペシャルでは、麻原の弁護団が1996年6月から8年間にわたって、接見した極秘の記録を掘り起こし…
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野嶋剛『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』
2018/07/07 黒羽夏彦本書は日本と関わりを持つ「タイワニーズ」を列伝的に描き出したノンフィクションである。一人一人のタイプの全く異なる生き様を通覧して浮かび上がってくるもの──そこに「台湾」とは何かを改めて考え直すヒントが秘められている。
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