解雇の自由は正しいが不平等である

民主党政権下ではすべての労働者を正社員にする方針が採られたが、自民党は逆転の発想を考えている。「解雇の自由」の実現性は…

中国の覇権主義 環太平洋地域連携と 海上アプ…

海兵隊出身で戦略分析を専門とする米国人研究者が論じる、東アジアにおいての中国の覇権的行動を抑えるための戦略とは…

ヨット太平洋横断 「僕は見えないことを プラ…

談・岩本光弘（全盲セーラー）×辛坊治郎（キャスター）

絶望の果てに、ポジティブシンキングに辿り着き、人生を切り拓く全盲セーラーHIROさん。辛坊治郎さんとの太平洋横断成功後の「夢」は…

瑣末な議論に終始した ネット選挙解禁論争

WEDGE6月号特集

ネット解禁法案が成立し、7月の参院選からネット上での選挙運動がスタートする。だが、その使い勝手はあまりよくないようだ。

なぜ、カリフォルニアで コメつくりをはじめたか

「コメつくりは国際競争力がない」「保護しないとつぶれる」――。何となく感じられている国民の合意に対して、強い疑問を持っていた。

地方の自立のために“武器”を渡せ

地方交付税交付金をもらわない55の自治体

「地方の自立なんぞできっこない」と自治体自身が思っている。自助努力によって財政を改善するインセンティブが働かない状態を打破するには…

ロシアの海洋戦略と北方領土問題 日本は「上か…

日露首脳会談以降、一部には四島返還を諦めてでも領土問題を解決すべきだという論調もあるが…。北方領土問題の本質を海洋戦略から考える。

電力自由化で 「新たな総括原価主義」が必要に？…

電力自由化の成功例として引き合いに出されることも多い英国。しかし、その英国では近年、電源が不足し、停電が予想される事態になってきた。

排出枠価格上昇に躍起になる英国 温暖化への関…

ギリシャなどの財政危機が明らかになって以降、経済が不調な欧州では温暖化への関心も薄れているようだ。そんな中で対策を進めたい英国は…

TPPは消費者の強力な味方

供給者目線だけでTPPを見てはならない

TPPを、輸出や産業保護といった供給者目線だけで捉えてはならない。消費者目線でも捉え、需給バランスが取れた日本経済へ活性化するテコとせよ

バブルが始まった太陽光発電

FITはもはや制御不能か

3月30日の読売新聞社説や4月24日の日経新聞などで、全量買い取り制度が招いた「太陽光 バブル」の課題が問われている。その実態は…

金利の変動で何が困るのか

日銀が打ち出した大胆な金融緩和に対し緩和の行き過ぎは問題だと唱える金融関係者も少なくない。真の問題は緩和に伴う金利の変動にあるのか…

環境省にとって他人事の花粉症

国策として植えられてきたスギにより多くの国民が苦しんでいる花粉症。公害防止を任務としている環境省にこの疑問をぶつけてみると…

“中小企業を生活保護に追い込むな” 再生請負…

WEDGE5月号特集

｢どうしていいかわからない経営者に救いの手を」。そう語る中嶋修・東京都板橋区立企業活性化センター長の支援現場を追った。

パナソニック 30万人企業の「解体」が始まる…

WEDGE5月号フリー記事

前代未聞の赤字を出したパナソニック。テレビなど不採算事業の構造改革に終始し成長に向けての具体策は乏しい。名門復活への道は前途多難だ。

花粉症に苦しむ人はなぜ減らないのか

WEDGE5月号第二特集

花粉を飛散させるスギはなぜこんなに植えられてきたのか。そして伐られないのか……。グラフから読み解く、花粉の飛散量が減らないワケ。

国際連系線強化で 電力の安定供給を目指す英国

国境を超えるエネルギー政策の展開

小売り全面自由化や発送電分離を主内容とする電力システム改革の方針が閣議決定された。中長期的な観点から安定供給を実現するためには…

米国防費削減 アジア太平洋重視戦略への影響は…

第二期オバマ政権発足から2カ月、「想定外」の事態が起きた。連邦予算一律10％カットの強制削減措置が発動されてしまったのだ。

｢おいしいごはん｣の条件は世界共通

｢コメはコメでみな同じだ｣と言う海外の生産者に対し、私が言うRiceは｢炊いておいしいごはん｣だ。こんな会話から、私の仕事が始まる。

強い企業をより強くすれば 雇用もまた増える

出だし好調のアベノミクスだが、日本を成長路線に乗せるには構造改革が不可欠になる。そこで求められる戦略とは…