絵に秘められた物語の世界へ

藤田美術館
2016年3月5日～6月12日

関西の藤田財閥のコレクションが閲覧できる企画展。今回は「絵ものがたり」がテーマ。美術品の表だけでなく、中身や裏にも描かれた物語が誘う世界を楽しもう。

早春の海で島の伝承と出会う

和歌山県串本町・大島港など
2016年2月13日

観音信仰の聖地 長谷寺の至宝が一堂に

あべのハルカス美術館
2016年2月6日～3月27日

奈良・長谷寺の名宝たちは、鎌倉・室町時代に作られたとは思えないほど鮮やかだ。モダンなスポットで、そんな仏像や仏具を眺める贅沢を楽しみたい。

天才レオナルドの思考に学ぶ

東京都江戸東京博物館
2016年1月16日～4月10日

ルネッサンスの巨匠の「挑戦」がテーマの展覧会が開催される。ほとんど公開されなかった真筆画や、飛行の実験方法を記した研究ノートを目にするチャンスだ。

ルネサンスの巨匠が誘う優美な世界へ

東京都台東区・東京都美術館
2016年1月16日～4月3日

精緻で流れるような画風に魅入ってしまうボッティチェリ。海外に点在する彼の作品が、このほど20点以上も会する。ぜひルネサンスの芸術に浸りたい。

燃え上がる炎に平和への願いを込めて

奈良県御所市・吉祥草寺
2016年1月14日

1300年以上続いている「茅原の大とんど」。6メートルもの大松明が燃え盛り、僧侶と参詣者による読経が響く光景に、ひたすら圧巻される。

年の初めにおめでたい絵を愛でる

東京都渋谷区・山種美術館
2016年1月3日～3月6日

ユーモラスな若冲、清々しい気持ちになる大観。お正月に見るにふさわしい、おめでたいモチーフの絵画を集めた展覧会が開催される。

たき上げた大根で無病息災を祈念

京都市上京区・大報恩寺
2015年12月7～8日

江戸時代中期頃、中風、諸病除けの祈祷会がともに挙行されるようになったことから、これが「中風除け大根だき」の風習として定着していった。

現代アートで見る五百羅漢図

東京都港区・森美術館
2015年10月31日～2016年3月6日

世界を舞台にしたアート活動で知られる現代美術家、村上隆。国内では14年ぶりとなる大規模な個展が開催されている。

ロマンあふれる英国絵画の世界へ

東京都渋谷区・Bunkamuraザ・ミュージアム
2015年12月22日～2016年3月6日

この展覧会では、ラファエル前派と、その影響を受けた画家たちによる作品65点を紹介。英国絵画の美の世界に誘われてみたい。

神輿にあわせて鬼が繰り出す奇祭

広島県尾道市・一宮神社および市街一帯
2015年11月1～3日

「尾道ベッチャー祭り」が11/1～3に開催。「ベタ」「ソバ」「ショーキー」の3体の鬼や獅子が、神輿とともに市内中心部を練り歩く。

よみがえる秦王朝の栄華

東京都台東区・東京国立博物館 平成館
2015年10月27日～2016年2月21日

始皇帝と秦王朝をテーマにした展覧会が開催。圧巻は、兵馬俑が整然と並ぶ、発掘現場の兵馬俑坑をレプリカで再現したコーナーだ。

17世紀オランダ絵画の名品が勢ぞろい

京都市左京区・京都市美術館
2015年10月24日～2016年1月5日

メトロポリタン美術館、ナショナル・ギャラリー、アムステルダム国立美術館の所蔵作品を中心に、個人のコレクションを含む約60点が集結。

スペイン王家のコレクションが一堂に

東京都千代田区・三菱一号館美術館
2015年10月10日～2016年1月31日

スペインの三大画家と称されるエル・グレコ、ベラスケス、ゴヤをはじめ、ボスやルーベンス、ムリーリョなど、様々なジャンルの作品が展示。

誕生400年を飾る琳派の傑作が集結

京都市東山区・京都国立博物館平成知新館
2015年10月10日～11月23日

京都で初めて大規模な琳派展「琳派 京を彩る」が開催。宗達、光琳、抱一がそれぞれ描いた3組の「風神雷神図屏風」が一堂に会する。

上賀茂神社式年遷宮で奉納劇を上演

京都市北区・上賀茂神社
2015年10月23～25日

式年遷宮に際し、宮本亜門が手掛ける奉納劇が上演。語り部を女優の小雪が務めるほか日本舞踊家の尾上紫や藤間信乃輔、俳優の団時朗らが出演。

名月の下で管絃船の優雅な調べを

奈良市・奈良公園猿沢池など
2015年9月27日

采女祭前の3日間（9月24～26日）、管絃船で猿沢池を巡るイベントも実施され、乗船体験ができる。

絵に隠された画家の想いとは

神戸市中央区・兵庫県立美術館
2015年9月19日～11月23日

「芸術とは、目に見えるものを再現するのではなく、目に見えるようにすること」。そんなクレーの言葉に導かれて、謎の世界に近づいてみたい。

代表作でたどるモネの軌跡

東京都台東区・東京都美術館
2015年9月19日～12月13日

マルモッタン・モネ美術館からモネの名作が来日を果たす。「印象派」の由来となった「印象、日の出」が東京で公開されるのは21年ぶりだ。

賑やかな鈴の音が誘う真夏の傘踊り

鳥取市・若桜街道など
2015年8月13～15日

｢しゃんしゃん｣は傘に取り付けられた鈴の音と市街にある温泉が湧く音に由来。14日限定で傘踊りの振付を教えてくれる体験コーナーもある。