「世界情勢」の最新記事一覧
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山師「中村繁夫」が占う
2017/01/02 中村繁夫「2017年を占う」のは至難の業である。明日のことも分からないのに今年一年に起こることを的中させることは極めて難しい。とはいっても、僕は去年のサプライズである「英国のEU離脱」「トランプ勝利」「小池候補の勝利」のうち、2つを的中させた。
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2017/01/01 藤原章生2017年、「扉」はどこまで開かれるのか。いや、そもそも「扉」の向こうに何があるのか。ギリシャ映画界の巨匠の預言から、民衆の圧力がどこへ向かうのかを考えたい。
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2016/12/31 風樹茂2009年秋、私は身近にチャべスを見る機会があった。職場を訪れたのである。ジープを自ら運転し、元気に現場を歩きまわる外見からは全く健康そうに見えた。その4年後に死んでしまったことが、いまだ、私には信じられない。
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2016/12/30 風樹茂ベネズエラ大統領チャべスは「キューバに石油を市場価格で売る」と言い始めた。原油価格70ドル/バレルの時代である。キューバのベネズエラ原油の日量輸入量は10万バレル。もし実費清算となると、年間25億5500万ドルの支払いだ。チャべス死の謎に…
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2016/12/29 大西康雄人民元が今年10月1日から、正式にIMFの準備通貨となった。しかし、国際決済通貨(ハードカレンシー)として流通するには、まだ未熟な面が多い。
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2016/12/27 岩城薫トランプ米次期大統領の歯に衣着せぬ過激な発言に世界が翻弄されているが、「トランプ旋風」を最も恐れているのは中南米だろう。
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2016/12/27 岡崎研究所トランプ大統領とそのチームは、嫌がらせを続ける中国を確実に監視し、アジア太平洋地域で中国の影響圏を変更しようとするいかなる思惑をも抑止するための大戦略を構築しなければならない。
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2016/12/23 岡崎研究所ロシア議会の幹部が、短距離弾道ミサイルと新型防空システムをカリーニングラードに配備すると発表した。これは、トランプの最高司令官としての気概を試そうとする、プーチンの最初のテストだ。
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2016/12/22 畑中美樹価格を犠牲にしても市場シェアを重視してきたサウジが油価の引き上げを目指す戦略へ転換した。そこからは、トランプ政権下のエネルギー政策に対する危機感が見える。
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2016/12/22 岡崎研究所トランプはTPPからの離脱を言明したのに対し、習近平はRCEPを推進することを表明した。しかし、世界貿易において中国が西側はもとより米国を代替することには限界がある。
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いまだに「日本食品は放射能に汚染されている」
2016/12/21 小笠原欣幸現在日台間の最大の問題は、台湾側の日本食品輸入規制である。馬英九政権が規制解除に動かなかったため,日本側の期待は蔡英文政権に向けられたが…
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2016/12/21 水谷竹秀フィリピン国内で完成後30年以上も稼動が見おくられてきたバタアン原発。その稼動の是非を巡る議論が再燃している。ドゥテルテ大統領の下、結論は出るのだろうか。
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2016/12/16 岡崎研究所プーチンの野望を規制する国際的な制裁を緩和すれば、米ロ関係は一時的には改善するだろう。しかし、それは同時に米国など西側の長期的利益を損ない、世界の安全と安定を損なう。
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2016/12/14 岡崎研究所ポピュリズムが高まっている時に政治を冷静に行うのは大統領のリーダーシップしかない。しかし、オバマは左右からTPP反対が叫ばれているのを傍観した。
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2016/12/13 岡崎研究所通常兵器とデジタルの戦域における米国の優位性の復権のために、オバマ政権によって立法化された有害な国防予算の強制削減措置を撤廃する必要がある。
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